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宇髄天元 ページ6

「オメガのくのいちってのはお前か?」

「...だったら何です?」


目の前に現れたのは宇髄家の男、宇髄天元だった。傍らには他のくのいち3人を連れている。何のようなのだろうか、そう思っていると彼は口を開いた


「派手に美人じゃねえか。俺の4人目の嫁にぴったりだな。俺ならお前を幸せにしてやれる。どうする、着いてくるか?」


その言葉にみっともなく惹かれてしまい、大人しく着いていくことになった。天元はオメガである私を他の嫁と同様に接してくれた。他の嫁も仲良くしてくれた。あの里では考えられないくらいの幸せを手に入れたのである




初めてのヒートを迎えた時、天元は眠っていた。布団の上で苦しみからただ耐えるだけ。疼く身体は間違いなく番を欲していて、こんな自分に嫌気が差した


「っあ、てんげんっ...」

「呼んだか?」


いつの間にか来ていた天元に深く唇を塞がれる。口の中を蹂躙され、浴衣の隙間からスルっと入ってきた天元の大きな手が優しく肌に触れる。帯まで解かれてゆっくり腰を撫でられた。与えられる快楽に身体が震える。唇を離した天元は鼻と鼻がつきそうなくらいまで顔を近づけてきて言った


「お前が望むなら噛んでやる。だが俺は運命の番じゃねえ。だから噛まれるのが嫌なら俺は部屋から出ていく。どうする?」


真剣な目。その目の奥には今すぐに私を自分のモノにしたいという欲望がある。どうしようもなく惹かれてしまう。出会った頃からそうだった。運命でなくても私は天元と一緒にいたい


「かんでっ、運命なんか...いらないっ。天元がいいっ...」

「っ、派手に可愛いこと言うじゃねえか」


そう呟いた天元は私をうつ伏せにして髪を避け、項に強く噛み付いた。痛みと快楽で涙が零れる。口を項から離した天元は浴衣をずらして肩に口付けを落としながら言った


「愛してる、A。死んでも離さねえから」

「...私も」


私の返事に満足気に微笑んだ天元は私の唇にまた口付けを落とした
___________________________

宇髄さんの大人の色気出せてましたか?

リクエストありがとうございました!

不死川玄弥→←煉獄杏寿郎



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包帯無駄遣い装置 - 魘夢様,,,,最高です! (2020年9月30日 7時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - マリイさん» すみません。1度書いているキャラのリクエストは受け付けていないんです... (2020年7月12日 10時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 無惨様が夢主を溺愛してる話と無惨様が夢主の信者みたいになって夢主の言う事だけは聞く話見たいです 無惨様は少量の血を飲むだけで良い日光克服してる設定で 2つ別で (2020年6月24日 18時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - リナさん» 大丈夫でしたか!?あってました!?すごく不安だったのでそう言って貰えて嬉しいです! (2020年6月7日 14時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - 魘夢ありがとうございます!!本当に最高でした(泣) (2020年6月7日 2時) (レス) id: 4c020f1f49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パフェ | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年12月16日 1時

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