高校生と宇宙人2

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2人並んで目的の場所へと歩く。









(周りから見るとカップルに見えとったりするんかな。)









そうだったらちょっと嬉しかったり。









ﾄﾞﾝｯ









貴「きゃっ、、、。」









流石に日曜日の渋谷はすっごい混みようで。









Aが通行人とぶつかってよろける。









裕「危ないっ！！！」









僕は咄嗟にAのうでを掴む。









裕「大丈夫か？！」









貴「うん。だ、大丈夫！ごめんね。ありがとう。」









裕「ほな。こーしたら平気やろ？」









気づいたらAの手を握っていた。









貴「え、えっと、、、あの、、、、、。」









Aはすごく挙動不審でみるみる内に顔が真っ赤になってくる。









(ほんまに男に免疫ないんや、、、。)









そう考えると僕が初めての事をしてると思うと嬉しくて。









裕「だめ？手ぇ繋ぐの？」









そうAに言うと









貴「だ、だめ、、、なんかじゃ、、、でもちょっと、、、恥ずかしいって言うか、、、。」









小さい声でそういうA。









裕「でももしまたさっきみたいになったらぼ僕も助けてあげられへんかもしれんから。な？」









貴「う、、うん。わか、、、った///」









僕の考えが正しいと思ったのか恥ずかしそうにそう言うA









裕「じゃあ行くで！！」









僕はAの手をギュッと更に強く握り目的の場所へとあるく。

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