高校生と宇宙人2

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咲母「あらAちゃんいらっしゃい！」









玄関にパタパタと来て出迎えてくれる咲ママ。









咲のウチはしょっちゅう遊びに来てるから咲ママとは仲良し。









咲母「そう言えば今日デートなんですってね！楽しんできてちょーだい！」









なんで知ってるの、、、。









貴「咲？なんで咲ママが知ってるのかな？」









咲はシラを切るつもりらしく斜め45度をみてこちらを見ようとしない。









貴「咲ぃ〜？」









ﾋﾞｸｯ









咲「ごめんごめん！とりあえず上行こ！」









ちょっとビビってた咲だけど早くしなきゃいけないことを分かってるのか元に戻る。









部屋に入ると、、、相変わらずだった。









先の部屋はなんて言うか女子力の塊。









ピンクと白で統一されていて咲らしい。









咲「とりあえずここ座って！」









クッションに促されると手を出される。









貴「なに。」









咲「なに。じゃないでしょ！服！服をちょうだい！」









忘れてた。









カバンから服を取り出し咲に渡す。









咲「んー、、、あっ！これ可愛い！これだったら私の持ってるこれと合わせれば、、、」









(あーあ。また自分の世界に入っちゃったよ。)









自分の世界に入った咲はほっといて暇になった私はケータイをいじる。









咲「A！なんでケータイやってるの！ほら！これ着て！」









咲が見せてきたのは白のオーバーサイズのフード付きパーカーとおそらく咲の所持物であろうカーキのMA_1。





下はデニムのパンツ。









それを咲から受け取り半ば強制的に服を着替える

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