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『もしもし？』
涼「あ、もしもし？A？突然なんだけどうちの親が俺の家に住んでみたらどうかって言ってるんだけど。｣
次の日。
涼太くんから突然電話がかかってきた。
『え？涼太くんのお家に？そんな、、、。』
涼「俺の親が少し家に来てみた方がいいんじゃないかって。｣
『っでも、、、。』
涼「ほら、1回うちに住んでみてそれから答え出してもいいわけだし。白濱のお父さんにも相談してみて？｣
『、、、うん。』
涼「考えて欲しい。｣
『分かった、、、。秀次さんに相談してみるね。』
私はそう言って電話を切った。
まさか急にこんなことを言われるとは。
涼太くんの家に住むということはもう本当に亜嵐くんと関わることはないのかもしれない。
だから。
亜嵐くんとの接点は、
『なにも、、、ない。』
私ははぁ、、、。と溜息をつきケータイを見つめる。
あの時亜嵐くんと連絡先を交換したものの1度も連絡したことがない。
何のための連絡先だ、って思うかもしれないけれど私からする勇気もないしもちろん亜嵐くんから来るなんてことも期待はしていなかった。
今日は祝日でせっかくの休日。そして外はとても晴れている。
『気分転換にどこか行こうかな。』
あいにく課題も昨日のうちに終わってしまってやることが無い。
そう思い自分の部屋を出ると。
『あ、』
亜「おはよ。｣
亜嵐くんもちょうど同じタイミングで部屋を出たようだった。
『おはようございます。』
亜「どこか行くの？｣
『あの、、天気がいいなって。』
そう言うと亜嵐くんは少し考え込んだような顔をする。
すると。
亜「じゃあ、、、行く？｣
『、、、、は？』
急に亜嵐くんに言われた言葉に頭がついてこない。
亜「どっか。｣
『、、、っ、』
私はその言葉を理解し、目を見開いた。
それって。つまり。
『デート、、、？』
無意識の内に言葉に出ていた。
亜「そう。30分後に出発するから用意して。｣
『っ』
亜嵐くんはそういうものの顔色ひとつ変えなかった。
胸がドキドキして苦しくて。
でも嫌な苦しさじゃなくて心地よい。
恋してるんだなって心からそう思えるような。
私は時間の許す限り精一杯亜嵐くんの隣に立てるようなそんなお洒落をして時間が来るのを待った。
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さのひな。(プロフ) - wanaさん» これから亜嵐くんが積極的になります！お楽しみにしててください！！ (2018年8月2日 19時) (
レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
wana - ひき止めちゃう(。>д<) 両思いなのに離れてしまうのか(>_<)さぁどうなる？どうなる？！ (2018年8月1日 20時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - wanaさん» これから行動起こしていくと思います！！期待していてください！あのGENE犬グッズ欲しいです！！早く商品化して欲しい！！プリレジェも欲しいなぁ〜笑 (2018年8月1日 13時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
wana - 切ないですね(。>д<)亜嵐ちゃんどうする(>_<) UEOキャッチャーでGENE高のgene犬ぬいぐるみが(^_^)vでも普通に販売していただきたいですな。プリジェレグッズもonlineで (2018年7月31日 21時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - かたつむりさん» ありがとうございます！隼くん好きなんですか！私の目標は全メンバーとの小説を書くことなのでいつか隼もかけたらいいなーって思います！これからも更新楽しみにしていてください！ (2018年7月31日 21時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さのひな。
| 作成日時：2018年7月17日 14時
