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母「そうなの？｣
お母さんがびっくりしたように涼太くんを見る。
そして涼太くんは頷く。
『私は、、、、まだ自分の気持ちに整理がついていません。ですので涼太くんの言うように少し時間を頂きたいです。』
わからない。どうしたらいいのか。
だけど自分で答えを出さなくてはいけない。
夕方。
『ただいまー。』
ご両親との面会も無事に終わり家へと帰宅した。
『はぁ、、、、。』
さっきからため息ばかり。
こんなに気分が晴れないのはきっと。
『涼太くん、、、。』
涼太くんとの交際をどうするのか決めなくてはならないから。
ふと足元を見ると。
『っ』
知らない女の人の靴。
これはもしかしなくとも。
私は階段を見つめた。
今、亜嵐くんは女の子と一緒にいる。
途端に胸が苦しくなって悲しくて涙が出そう。
私は物音を立てないように気配を消して自分の部屋に行った。
隣の部屋からは話し声も物音すらしない。
すると。
女「意味わかんないっ！｣
突然女の人の怒ったような叫び声。
そしてバタンと思いっきりドアが開いたと思うとドタドタと足音。
そしてその足音は玄関の方へと向かい、しばらくすると聞こえなくなった。
『なにか、、、あったのかな？』
気にはなったが部屋からでる勇気はなかった。
夜になり夕飯を作りながら私は考えていた。
涼太くんのこと。亜嵐くんのこと。そして両家の親のこと。
、、、、そして自分の気持ちを。
でも考えれば考えるほど分からなくなる。
その時。
夕飯がまだ出来ていないのに亜嵐くんがリビングへ。
私は亜嵐くんを見ることが出来ず黙々と料理を作る。
亜嵐くんはリビングのソファに座ってケータイを見ていた。
何を考えているのだろう。
亜嵐くんの思考はまるで分からない。
いつもそう。
何を考えているのか、何をしたいのか、全然話そうとしないから。
、、、、一体あなたは何を考えているのですか？
夕飯が出来て机に運ぶ。
『どうぞ。』
私は亜嵐くんにそう言った。
だけど一行に食べる気配がない。
何気なく亜嵐くんに目を向けると
亜「今日の夜、｣
『、、、、。』
亜「俺の部屋に来て。｣
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さのひな。(プロフ) - wanaさん» これから亜嵐くんが積極的になります！お楽しみにしててください！！ (2018年8月2日 19時) (
レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
wana - ひき止めちゃう(。>д<) 両思いなのに離れてしまうのか(>_<)さぁどうなる？どうなる？！ (2018年8月1日 20時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - wanaさん» これから行動起こしていくと思います！！期待していてください！あのGENE犬グッズ欲しいです！！早く商品化して欲しい！！プリレジェも欲しいなぁ〜笑 (2018年8月1日 13時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
wana - 切ないですね(。>д<)亜嵐ちゃんどうする(>_<) UEOキャッチャーでGENE高のgene犬ぬいぐるみが(^_^)vでも普通に販売していただきたいですな。プリジェレグッズもonlineで (2018年7月31日 21時) (レス) id: 6b71f40621 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - かたつむりさん» ありがとうございます！隼くん好きなんですか！私の目標は全メンバーとの小説を書くことなのでいつか隼もかけたらいいなーって思います！これからも更新楽しみにしていてください！ (2018年7月31日 21時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さのひな。
| 作成日時：2018年7月17日 14時
