2年の先輩達ガラ悪すぎだろ【五条悟】

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傑が鍋を準備している間、早速硝子は酒をあけ初めていた。相変わらず絶好調だね！


「それなに？」


硝子「日本酒、こっち梅酒。飲む？」


「飲む飲む！」


悟「こっち準備してんですけど〜」


「悟〜、器の小さい男はモテないよ？」


悟「はぁ？！」


傑「悟のはせいぜい醤油皿くらいだろうね」


悟「表出ろやお前」


傑「あ、そろそろ良さそうだよ」


みんなでテーブルを囲んで、手を合わせる。


傑「A、豆腐いる？」


「食べたいっ、取って取って」


傑「熱いから気を付けてね」


「わかった」


硝子「子どものお守り見てるみてー」


みんなでこうやって家でご飯みたいなのは何気に初めてだったけど、寂しくなくていいなぁ。傑が豆腐取ってくれるし。


「は〜、みんなとご飯食べるの楽しい」


「「「……」」」


「えっ」


三人の動きが固まる。
え、私なにかいけないこと言っちゃった？？


傑「うっ…私の中の何かが芽生えそうだよ」


硝子「夏油、初めての母性」


傑「これが…母性…」


悟「あぶねえ」


硝子「五条までもが」


「あの、何の話してんの？」


傑「Aありがとう、これが母性らしい」


傑は私の顔をまじまじと見たまま
大真面目な顔をしてそんなことを吐き捨てる。


しかも胸抑えてね？母乳でるの？？


硝子「もしかしたら私が産んだかもしれない」


悟「俺が産んだ気もする」


「だからなに？？なんなの？」

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