2年の先輩達ガラ悪すぎだろ【五条悟】

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「そんな顔で笑えたんだ」


悟「は？どんな顔だよ」


「こーんな顔」


ニコーっと笑ってみせるとガン見してくる悟。怖い。


悟「カッッワイ」


「やめてよ調子狂うなぁ…」


悟「Aは俺がAのこと好きだったら困んの？」


「困るかって言われても…」


そんなこと考えたことないんだからわかるわけない。だって悟が私の事好きだなんて、考えもしたことなかった。


「わかんない…悟はさ、私の事好きなの？」


悟「うん、好き。」


即答されて心臓がドクッと脈打つ。ビックリした…


悟「最近ずっとAのこと頭から離れねぇし、一緒にいるとすげぇ楽しい。さっきみたいに引っ付いてると幸せだって感じるし、Aが他の奴とこういうことすんのは死ぬほど嫌だって思う。」


…めちゃくちゃ私の事好きですやんッ…！！！


悟「なぁ、A。俺と付き合って」


ずいっと顔を寄せて、低い声でそうやって囁かれると頭の中がこんがらがって訳がわかんなくなってきた。今私は試されているのですか。


「なんか、色々なことが急に起こりすぎてめちゃくちゃだよ、もうほんと、理解が追いつかない…から」


悟「…ダメ？」


その顔は反則級だろ〜…！！


「…確かめさせて」


目を合わせてそう言うと、悟はこくんと頷いて、私の顔にそっと手を添えて唇を優しく重ねた。

・→←この気持ち

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