2年の先輩達ガラ悪すぎだろ【五条悟】

記憶喪失 ページ35

目が覚めたらベットに寝てた。


傑「A、目が覚めたのか！？」


硝子「えっ！？」


目を開けた瞬間、傑と硝子がバタバタと私に駆け寄ってきた。その状況から察するに私は任務先で領域展開して死にかけたのだろうか。呪霊は祓えたのかな。


硝子「体の痛みは？」


「…誰？」


傑「ｯｯ！？」


そう言った瞬間、空気が凍りついた。
やばい、笑っちゃいそう、


傑「頭も打ったのか…？」


硝子「打ってねぇよ」


傑「え？」


「ブハッ！くるしいｗｗｗｗ」


硝子「もういっぺん記憶飛ばしてやろうか」


「ごめん！ごめん硝子！怖いごめん！！」


傑はヘナヘナと床に座り込んでため息をついた。
めちゃくちゃ心配しててくれたんだろうな。


硝子「アンタ、無理に領域展開するから体が不可に耐えきれなくなって死にかけたんだよ。その肩の怪我も外傷は酷いけど中はとりあえず治したから。」


「ありがと硝子、あの呪霊は…？」


硝子「相打ちってところかな」


「そっか…そういえば悟は？」


傑「あー、報告書を出しに行ってるよ」


「報告書？悟って任務入ってたの？」


傑「あぁ、Aの任務の報告書ね」


「え？」

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