2年の先輩達ガラ悪すぎだろ【五条悟】

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「悟って料理できたの…？」


毛布を被りながらもぞもぞ寄ってくるAは虫みたいだったけどなんだか可愛い。


悟「身体あっためた方がいいんだろ」


「さっき検索してたもんね」


悟「勝手に見んなｯｯ！！」


野菜と肉とで適当に煮込んだスープを二人分の器に取り分けてテーブルの上に運ぶ。


「いただきます」


スプーンでスープを口に運ぶAの様子をじっと見つめる。


「めちゃくちゃ美味しい」


悟「マジで？」


「うん、すっごい美味しい」


悟「よかったー！」


うん、我ながらめちゃくちゃ美味い。
俺は呪術の才能も然ることながら料理の腕も抜群だな。


「ご飯作りに来てよたまにでいいから」


悟「いいぜ、誰かと一緒に飯食うのとか新鮮」


「そっか〜、いいよね、一人よりは。」


器を空にしたAはそのままベットの上に横になる。


悟「太んぞ」


「いいじゃん今日くらい」


布団にくるまるAはなんか猫みたいだった。


「悟もおいで」


悟「うん」


「マジできた(笑)」


控えめに横に寝転がるとやっぱり心地よくて、
Aの部屋の布団はめちゃくちゃふかふかだった。


「このまま寝ちゃいそうだよ」


悟「いいよ、起こしてやるから」


Aの髪を手のひらで撫でた時、
Aはもう規則正しい寝息を立てて眠っていた。

結局→←・

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