2年の先輩達ガラ悪すぎだろ【五条悟】

嘘だろ ページ1

？「イッテェ」


？「あっ、ごめんなさい！」


春の陽気が差す、4月のはじめ。
桜が舞って、心弾むような新学期。


？「あ”、新入生？」


？「は、はい！よろしくお願いします！」


？「フーン…」



最悪だ…………。


新しい学校生活が始まろうとしてるのに、
初っ端からこんな…てか、怖いんだけど…。



？「こら、2人とも、後輩には優しくするものだよ。すまないね、気性が荒くて。」


？「あ、いや…」


？「てか早く行かなくていーの？」


先輩…らしき女の人と
すれ違い様にぶつかってしまった。


ものすごくガン飛ばされた。


そしたら五条悟(は知ってた)先輩に睨まれ、
貼り付けたような笑顔の先輩には絡まれ、
一歩下がってこちらを眺める先輩に至っては煙草を思いっきりふかしている。大丈夫デスカ、ソレ。



？「すみません、今から入学説明なので」


すると通りすがりの金髪の背の高い男の子が
そう言って僕を引き連れていってくれた。


？「あ、ありがとう！」


？「いや、別に」


それにしても…
先輩、威圧感ハンパねぇ〜〜〜！、、


あの男の先輩たち、ビビるくらい身長が高い。
ふたり並ぶと圧倒されてしまう。


女の先輩もふたりとも凄く綺麗な人だったけど、
ひとりはタバコ吸ってたし、もうひとりはすごく怖かった、睨まれたし。


？「めちゃくちゃ怖かったんだ…ホントに助かったよありがとう…ていうか、君も入学説明ってことは同級生、になるんだよね？名前は？」


「七海、七海健人」


「七海か〜！僕、灰原雄！よろしくね！」

・→

ラッキーアイテム

デニムタイトスカート

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す