男装16 ページ17
〜莉犬〜
ころんたちの枠が終わり俺の枠が終わり次はなーくん達の枠だった。
特にすることもなかったのでほっつき歩いていた。
そんな時だった。ドサッそんな音がどこかからか聞こえた。
気のせいだろうか?でも気になる。
俺は音のなった方に歩いていく。
そこはAの部屋だった。
何かあったのか?と心配になりドアを開ける。
キィーという音と共にドアが開く。
中には苦しそうにしているAがベッドで寝ていた。
顔は真っ赤で息苦しそうに寝ていた。
まさかと思いおでこに手を当ててみるとすごく暑かった。
ふと机を見ると40度と表示されている体温計が置いてあった。
40度!?
なんで今まで気付かなかったのだろう?
とりあえず冷えピタとか持ってこないと!
そう思い俺は自分の部屋に駆け出しありったけの薬や看病に使うものを持ってきた。
ほかのメンバーは今忙しそうだった。
とりあえず応急処置をしてから皆に伝えようと思った。
まず冷えピタを貼って氷枕を敷いた。
布団もかけさっきよりかはまだマシになっていた。
なんでここまで隠していたんだ。
これは治ったらなーくんに説教されるであろう。
そうして皆に伝えようとして部屋を出ようとすると手を掴まれた。
後ろを振り向くとAが俺の腕を掴んでいた。
貴「皆にはっ言わないで」
やっとの事で言ったのだろう。
何回も息切れをしていた。
けれどこれは伝えなければならない。
まだ微熱ならまだしもこれは酷い。
莉「だめ。」
今はそれしか言えない。
途中までは粘っていたが諦めたようだ。
手を離してわかったと呟いていた。
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青空(そら) - 面白かったです。 (2020年3月29日 19時) (レス) id: 6b0903a754 (このIDを非表示/違反報告)
藤四郎(プロフ) - めっちゃ面白いです!るぅとくん……ここから始まる禁断のこi((殴 (2018年12月27日 21時) (レス) id: 770379ee24 (このIDを非表示/違反報告)
波@こたぬき - この小説ぼく(女)の好みだZe☆ (2018年11月15日 17時) (レス) id: 3a7b075e71 (このIDを非表示/違反報告)
パンの耳(プロフ) - 咲蘭さん» わぁ!ありがとうございます!るぅとくんいいですよねー!ありがとうございます!頑張りますね! (2018年10月26日 7時) (レス) id: 1a7ddbdb47 (このIDを非表示/違反報告)
咲蘭(プロフ) - お話だいすきですー…推しのるぅとくん…お兄ちゃんなのはすごい嬉しいけどいちゃいちゃは出来ない…笑 毎日楽しんで読んでます!これからも頑張ってください! (2018年10月25日 21時) (レス) id: 8753112d61 (このIDを非表示/違反報告)
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