毒舌系男装歌い手【すとぷり】

男装13 ページ14

気が付くともうころんも起きてきてリビングに来た。

こ「そろそろだぞ。カップル」

いやカップルじゃねぇよw

ジ「まぁなww」

貴「まぁなじゃねぇよ！」

ころんがめっちゃ変な目で見てるんだけど！！

ジ「さっきまで色んなことしてきたくせに！」

まてお前ら大事なこと忘れてる

貴「俺、男だぞ？」

一応。皆には男って言ってる。

こ「忘れてたわw」

いや重要w

ジ「女の子っぽいもんなw」

貴「ん？？」

なんか言ったかな？？？？？

ジ「さーせん」

こ「いや草」

そうしてそんな他愛ない話をしているともう8時になっていた。

皆は寝ているのであろう。

ジェルは迷惑をかけないよう気遣って部屋に戻って行った。

気が付けばころんと二人きり。

まぁ別に問題無いからいいんだけどさ

貴「そろそろスタートするよ？」

そう言うところんはおっけと短く返事をし、生放送がスタートした。

さっきとは裏腹に私ところんはハイテンションでマシンガントークを進めていく。

楽しい。それだけ。だから他のことは考えない。

そう暗示をかけていた。

こ「大丈夫？」

ぼーっとしているところんが心配していた。

いけない。

貴「いやぁ。ちょっと頭痛くてさwハーゲンダッツ買ってきてくれたら治るわw」

そう言うと草というコメントで埋め尽くされていた。

よし。これで大丈夫だ。

そうしてそのあとも楽しく生放送を続けた。

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