【鬼滅の刃】【煉獄杏寿郎】相手にされないので逆に冷たくしてみようと思う

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私も煉獄さんも奇跡...生憎少し怪我を負っていた

これはもうさ、神様が共に蝶屋敷に行けって言ってるようなもんだもんね



『煉獄さんもお怪我なさっているなら一緒に行きません？』



煉「俺は先に行くぞ！」



私の一歩先を行く煉獄さん

もー照れちゃってっ！！泣

煉獄さんって相手にしてくれないのに返事はしてくれるんだよなぁ

いやでもさ、煉獄さん歩くの早い！私は足折れてんだァ多分！！



『んー追いつけないや、一人で行こ』



屈辱、目の前に愛しの煉獄さんが居るってのになぁ

あの鬼ィぶっ殺してやる

もう死んだけど

追いつこうと必死だった足を緩め歩こうとした途端



グイッ



煉「何なんだ君は」



『煉獄さんこそ』



さっきまでずっと先を歩く、否、走ってたくせに

わざわざ私をお迎えに来てくれたのね



『好きっっ♡』



煉「.....」



いやほんとに何なんだよこの人は

もう萎えだよ？



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煉獄さんに抱えられながらやっと着いた蝶屋敷



『ありが...ふべっ...！』



折角なんだからさ？中までお連れしてよ煉獄さん

でも貴重なデレだよ！嬉しい！！



『もっと好きになりましたよ煉獄さん！』



煉「胡蝶！失礼する！」



やばぱ煉獄さんは煉獄さんだわ

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