占いツクール
検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:2,327 hit

入学式 ページ2

「うわぁ、黒髪がいっぱいって変な感じだね〜」

結花が窓の外を見ながら呟く。

あたしの通っている“三鷹高校”は人気投票で生徒会役員を決める。(しかも顔…)

そして生徒会長と髪色が被ってはいけないという謎のルールがある。

去年の生徒会長、暁昴が黒髪だった為、今日入学してくる新入生の黒髪がとても珍しい。

ちなみに結花は綺麗なミルクティーブラウンであたしはシルバーアッシュ。

まあ明日人気投票でまた暁昴が1位になったらこの子たちも染めなくちゃいけないんだけどね。

「あ!A見て!あの子!あの背の低い子!」

結花の目線の先を追うと真っ赤な髪をした可愛らしい子がいる。

「絶対あの子生徒会役員になりそう!だって去年の生徒会に可愛い系いなかったし!絶対票集まるよ〜!」

なんて一人で興奮してる結花。

この学校のもうひとつのルールとして副会長は三鷹の姫として生徒会長の女しかなれないと決まっている。

その座を求めて毎年かなりの倍率で受験者(特に女)が多いんだけど…

正直あたしにはわからない。

確かにかっこいいとは思う。

でも付き合いたいとかとはちょっと違うような…

なんて話を結花にしたら「これだからAは宝の持ち腐れだよほんとに…」ってぶつぶつ言われたけど。

「明日の投票たのしみだなぁ♪」

なんて結花は言ってるけど

「めんどく「めんどくさいなんて言わないよね〜Aちゃん〜」」

なんてあたしの声に被せてきたのは秋山奏。

去年の生徒会役員で結花の彼氏。

「あ、かなで!あの赤い髪の子どう思う?!」

「おいおい〜。堂々と浮気宣言か〜結花〜。」

二人を見てると微笑ましい。

他の女たちと違って、結花も秋山君の見た目だけで好きっていってるわけじゃないし、

秋山君も結花を凄い大切にしてるのがわかる。

「あたしはいつになったら恋できるのかなぁ」

なんて誰にも聞こえない声で呟くとホームルームの為に席についた。

出逢い→←Prolog



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 4.8/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
設定キーワード:ワケあり生徒会 , 吉良優斗 , 年下   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あちゃん(プロフ) - あこのんさん» ありがとうございます!とっても嬉しいです! (2月14日 1時) (レス) id: 78dc46c779 (このIDを非表示/違反報告)
あこのん(プロフ) - すごくおもしろいです!優斗の小説すごく少ないので、これからも頑張ってください!! (8月20日 20時) (レス) id: 4086ec2ffb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あちゃん | 作成日時:2017年4月23日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。