>>2(赤司side) ページ3
モ│モ│モ│モ│モ│モ
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モ│モ│モ│モ│モ│モす
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桃│青│モ│モ│モ│モ
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赤│染│黄│モ│モ│モ
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緑│紫│黒│モ│モ│モ
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先程、キセキの世代を知っているか?と聞くと
『嫌ってほど知ってる。前の中学の時に散々聞かされたんだよ!?イケメンだとかバスケ上手いとか!私からしたら”だから何!?”って情報ばっかだよ・・・!!』
『私のお兄ちゃんの方がカッコイイのに!』
と返ってきた。
本当に興味が無いのか?
あるいはそういう作戦か・・・
もう少し様子を見る必要があるな。
モブ「私思ったんだけどさ・・・染谷さんって誰かに似てるよね?」
モブ「それ!思った!でも、誰かわかんないんだよね・・・」
『ん?お兄ちゃんと似てるとはよく言われるよ?』
君の兄をみんな知らないだろ・・・
天然なのか馬鹿なのか・・・
モブ「いや、私たち染谷さんのお兄さん知らないよ・・・?」
『(あ、知らないのか)じゃあ今度学校に来てもらうね!片方にそっくりなんだー!』
そう話しているとチャイムがなり1限目が終わった。
2限目になり、みんなが自分の席に戻ると染谷はおもむろに、スケッチブックを取り出し何かを書き始めた。
「・・・本当にオレたちに興味が無いのか?」
『興味?全く無いよ?赤司くんは女子じゃないから証拠見せてあげようか?』
そういうと授業中にも関わらずスマホをいじりだし、オレに一枚の写真を見せた。
『これ、私のお兄ちゃんだよ。こんなイケメンが近くにいるのに他の人に興味も湧かないね。』
いや、それはいいんだ。いいんだが・・・
「この写真・・・LIP×LIPとかいうアイドルじゃ・・・」
『よくご存知で!ゆうちゃん・・・勇次郎と私似てるでしょ!』
そう言われ見比べてみる。
確かに髪や目の色、整った顔立ちなどはよく似ている。
『あいちゃんは・・・あ、愛蔵ね!あいちゃんはゆうちゃんと2卵生だから似てないんだよね〜』
彼女は写真の中の二人を見て微笑んでいた。
写真にはいかにも私服のLIP×LIPの勇次郎と愛蔵、そして染谷が家のリビングらしき所でピースをしている姿が写っていた。
『という訳で。お兄ちゃんたちよりイケメンでない君たちにはくそほど興味無いから安心してね!』
・・・とりあえず安心はしたが、癪に障る奴だな。
・・・惚れさせてみたい。なんてな
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悠 - めっちゃいいですね!双子の兄サイコー(///ω///)続き楽しみにしてます! (2018年4月8日 17時) (レス) id: 0c2ee66ad7 (このIDを非表示/違反報告)
エル - ヤバい!!めっちゃ面白い!!!もう私にとって神作品です!!!!!!!(*´v` )死神くん、これからも更新頑張ってください(^^)もう毎日が楽しみです♪ (2018年4月6日 20時) (レス) id: 4c3b877e13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:死神くん | 作成日時:2018年3月11日 16時