私のBoyfriendはオレンジ色

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Aside


蛯『抹茶ラテ、シロップましましで』



隣のレジから聞こえたそんな声


ドリンクの注文をする蛯原さん、その状況を受け入れられていない萌衣ちゃん


2人の画が面白くて、私は隣で微笑ましく見て･･･






はいられなかった



元『どうしよっかな〜』



私の目の前でメニューと睨めっこしている大好きな人


私もこの状況を理解できていない1人だった



元『Aちゃん』


「はいっ、！」


元『オススメある？俺あんまこういうところ来ないからわからなくて』


「えぇっと、児嶋さん苦手なものとかありますか？」


元『特にないよ！あ、でも甘いのよりは苦いののほうが好きかも』


「わかりました！」



そう言って私はドリンクの準備始めた



それにしても、、

児嶋さんに会うの久しぶりだな


ずっと会いたかったからなんか少し緊張しちゃった



そんなこんなで作り終わったドリンク


カップに【Fight！】の文字とくまのイラストを描いた



「お待たせしました、コーヒーフラペチーノです！」


元『ありがとう！！』

『あ、Aちゃんこの後って、』

三『Aちゃん』



児嶋さん何か言いかけたときに三鷹くんの声で被ってしまった



三『もう休憩でしょ、変わろっか？』


「あぁうん、まだ大丈夫！」


「児嶋さん何て言いましたか？」


元『・・・』



私や呼びかけに反応をしない児嶋さん



「児嶋さん、？」


三『あれっ』

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