私のBoyfriendはオレンジ色

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三鷹side


A『えっ、えぇーっ･･･えーと、どんな人って、、うーんと･･･』



うわー嬉しそー･･･



「学校の人？」


A『ううん、、社会人』




シャッ！


オヤジか！ワンチャンあるな



A『･･･すごく、素敵な人』

『明るくて、私を照らしてくれる太陽みたいな存在』

『沢山の人を救ってて』

『だからいつかは、私があの人を支えてあげれるような大人になりたいの』

『それが、今の目標なの』



真剣なんだ、この子



「羨ましいな、そいつ」






元気side


新『おい･･･あれ･･･』

『Aちゃんじゃね？』



消防車の中から、男の子と歩いてるAちゃんが見えた



風『もたもたしてっから、、Aちゃん可愛いしそのうち消防署こなくなるんじゃない』



風間さんの言う通りだ


可愛くて明るいあの子はきっとクラスの人気者なんだろうな

そんな子がモテないわけがない



新『しかし･･･こうって見ると普通の高校生なんだな』





三鷹side


ブロロロ･･･


消防車が通った



A『･･･あ！』


「？どうしたの、Aちゃん、、」



あ、、そっか



【沢山の人を救ってて】



あのとき言ってた言葉、そういう意味だったんだ




「もしかして、Aちゃんの好きな人って、」







「消防士とか？」






A『あっ･･･』



俺がそう言うとAちゃんの顔は赤く染まっていった

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