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056 私の ページ6
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その日は自然にパチッと目が覚めた
清々しい朝だった
ムクリと起き上がり、今日は何の日か思い出す
今日は4歳の誕生日、すなわち個性が現れる日
何かなにかと待ちわびて、出てきたのは
『...銃？』
手のひらからダンボールのようにヘニョヘニョな銃が出てきたのだ
つまり、なにか作りだしたりできる個性なんだろうか
これはきっとすごい個性だ、そう思い父と母の元へ駆け寄った私が馬鹿だったのかもしれない
『あ、母さん見てみてー！なんか出てきたの！手のひらから！』
「あら、もしかして個性？
今日は誕生日だもんね！ちょっと見せて？」
母に手のひらを見せるが、何も見えないらしい
あぁそうだもう取ったんだと思ってはい！と元気にダンボールのような銃を見せる
「ひっ...！
あ、アンタ！！こんなものどこで拾ってきたのよ！？」
『？何って、だんぼーるの銃だよ？
かっこいいでしょ！』
「何言ってるのよ！！
これは...！
人の腕よ!!!」
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ゆずな - この作品めっちゃ好きです！続き待ってます( *´꒳`* ) (10月23日 13時) (
レス) @page37 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兎斗 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miitan11201/
作成日時：2022年6月14日 23時
