064 存在意義 ページ14
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『え、えぇぇ...これまじ...？』
「「マジ」」
『じゃあ、...それじゃあ...』
少女には
『私は明日からどう金を稼げばいいんだ...！』
人並みの感性というものが薄れつつあった
『ばあちゃんの年金で暮らすのは気が引けるし...
え、父さんと母さん何死んでんの！？』
正直金を稼ぐこと以外に私にとって私を産んだ両親の存在意義はないと思っていた
両親とは言えないほど私を避けたし、ばあちゃんの方がよっぽど私の親と言える人だ
『どうしたらいいのさ！？』
目の前の変人に問いかけるが笑うばかりで何も返ってこない
『おい！！笑い事じゃないんだぞ！！
ちょっ...おいコラ！ほんとに笑いすぎだってば！！！』
「お前最っ高！！ww
あーそうだな
お前のばあちゃん連れて
『...？高専？
高校でしょ？私まだ小学生だよ』
「保護みてぇな形だよ
こっちも願ったり叶ったりだし、お前らにとっても悪い話じゃねぇよ」
『...そーなんだ
じゃあ家着いてきてよ、ばあちゃんに聞く
いや、行かなくていっか
多分親死んだら先生が連絡してばあちゃん迎えに来るから』
すぐ先生の気配を感じて
ちょっと隠れててと言ってまたモリさんを出して飲み込ませた
「は！？お＿だせ！！な＿＿これ！？」
そう、押し込んだのだ
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ゆずな - この作品めっちゃ好きです！続き待ってます( *´꒳`* ) (10月23日 13時) (
レス) @page37 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兎斗 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miitan11201/
作成日時：2022年6月14日 23時
