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【サンプルボイス】
(↓仕事時)
「……小生の名はフラン。フラン・ヴィルヘルム・エドヴィンソンだ。アースガルデン帝国皇帝近衛兵団で団長を務めている」
「何か用か? ……先に言っておくが、小生は仕事には私情を挟まないと決めている。……時間は有り余っている訳ではないのでな。職務関連のことでなければ今は控えろ」
「別に小生が度を越して厳格なのではない。本来こうあるべきなのだ。近衛兵団の団長である小生が規律に厳しくなくてどうする、うん?小生は兵士たちの手本になるようでなくてはならないのだから」
(↓プライベート)
「動物は好きだ……毛並みの手触りが良い。外見も愛い。じゃれてくる様を見ていても癒される……なんだ、小生が動物と戯れるのがそんなにおかしいか? ……笑うな、にやけるな。おい貴様そんな顔で小生を見るのはやめろ……!」
「酒か?全くというわけではないが……小生はさして飲めん。……下戸なんだよ悪かったな。……だが……その、誘われたのは、悪い気分ではなかった。…… 貴様が奢るというのなら、食事だけは行ってもいい」
「おかしなヤツだな、お前は。小生なぞに言い寄ってくるなど随分と物好きらしい。……それも嫌ではないが。……おや、さっきまでの威勢はどうした? 期待でもしたか? くく、今の言葉を真実にしたいなら……小生を惚れさせてみればいいだろう、うん?」
(↓対女性)
「小生が貴様のような原始的で非力な女共を救ってやるとでも思ったのか? ……随分と都合のいい頭をしているようだ。……無駄な期待だったな。あとで埋葬はしてやる。……まぁ、それも小生の気が向けばの話だが」
「小生を堕とそうと言うのか、うん? ……無駄なことを……小生が早々簡単に貴様なぞになびくと思うなよ。……なんだ、まだ言うことでも? ……そうかそうか、貴様がどれだけ小生を好いていようが嫌っていようが小生には関係のないことなのでね」
(↓オマケ、軍学校時代)
「お褒めに預かり光栄です。……しかし、愚生など貴方様からそのような言葉を頂くには値しません。……そうですか。これからも精進します」(対上官)
「勉学に励むことの何が悪い? ……この一生に一度の機会を無駄にする訳にはいかないのだから。貴様らも下らん遊戯に現を抜かす前に書物の一つでも読めばどうだ?」(対同級生)
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