Those who create the future 参～誇り高き未来へ～ (ページ5)

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１０７ﾍﾟｰｼﾞ決着！VSギャンブラーページ5

承太郎が心理戦を行っているさなか

A達はと言うと

『ええっと……こっちだっけ…………、、、っ』

「！お嬢……！！」

フラリと倒れるAをヒューズがキャッチする

「……………」

その様子をスペランツァは不服そうに見ていた

「なァA」

『？』

ヒューズを指さしながら

「今更だがヒューズとどういう関係になってるんだ」

といった

『え…』

「婚約者」

『ちょっ』

何言ってんの、とヒューズをポカポカ叩く

「………へぇ」

そうか、自分のいない間にそういう関係に……

「………まあ、お嬢にとっては俺なんかじゃぁまだまだつとまらんだろうけどな………」

少し寂しげにヒューズが呟いた

『ヒューズ……』

「別に構わないさ。Aを幸せにさえしてくれるならオレは誰だろうと、婚約者が誰だろーと受け入れる」

「絶対受け入れてないだろお前」

『あ！あそこら辺で別れたから…………あ！！承太郎だ！！承太郎ぅーー！！』

と言いながらAは2人を……3人を置いて走っていった

「せめて運命をオレが背負えたらな」

「？なんか言ったかスペランツァ」

「いいや……オレたちも行こう」

立ち塞がるDIOの部下たち

1人、新たに強い味方が出来た

スペランツァ・ツェペリ

彼には決して消えることの無い罪もあるだろう

だが、それも黄金に輝く陽が、魂が全て消し去ってくれるだろう

1人、妹を助けたいという願いを胸に

いつか語り合った夢をまた語ろう

大切な、、、

大切な天使様

☆☆☆☆☆

「あん……？Aじゃあねぇか」

ギャンブラーダニエルとの勝負は承太郎の心理攻撃によって決着が着いた

あの後、母ホリィの魂やヒューズの魂をかけて勝負をしたという

Aのは何故か賭けられなかったらしい

彼の心のうちになにか引っかかったのだろうか

それを母の魂をかける時に引っ掛けろよと思わなくもない

『あれ？スタンド……使い？』

うひひひひと、奇声を上げながら気絶しているダニエルをみて『うわぁ』と引く

「イギーの奴が吠えやがるから何事かと思ったが……無事みてぇだな、やれやれ」

『あ！そうだった！！イギー！ありがとうね』

「ガウ」

フン。と言わんばかりの顔をしたように見えるが、イギーもAが戻ってきて安心しているようだった

「なんかよくわからんが……と言うか、なんか一人増えとらんか？」

ジョセフのツッコミで話が進む