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山｢自分の部屋戻ってよー」
『楽しい時間の後一人になるのって寂しいじゃん？
翼はご飯食べ終わって秒で寝ちゃったし。
んじゃ関さん一緒に……』
関｢嫌だ」
『即答(泣)智ー(泣)』
山｢やだよー、一人で寝たいもん」
『太志だったら？』
山｢まぁ、一緒に寝る」
太志に負けたことがショックすぎて
トボトボと自分の部屋に戻ることになったのは言うまでもない。
W杯二日目の相手はポーランド。
強い相手ほどワクワクする俺は朝からそわそわしていた。
もちろん楽しみではあるけど緊張もするため、翼に抱きついて気持ちを落ち着かせていた。
石｢朝ですよーご飯ですよー｣
『もう少し翼を堪能させてくれ』
石｢いいから行きますよ｣
と翼ごと俺を引っ張って食堂に連れていく空気の読めないエース。
そうこうしているうちに試合開始まで30分を切っていた。
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作者名：しぃ | 作成日時：2019年12月7日 11時
