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『俺、自分の中では関さんと結構仲いいと思ってたのに、彼女がいること教えてもらえなかったのがショックだったのと同時に、関さんから愛を注いでもらえるなんて羨ましいなぁって思ったらなんかモヤモヤしちゃって』









うん、要するに嫉妬したってことだな。









めちゃくちゃ可愛いなこいつ。









「ふーん。で、俺のこと嫌いなの?」









『嫌いかもしれないですね』









え…?ここは大好きって返ってくるとこじゃないの?









俺自意識過剰すぎた?









さすがにショックすぎたけどそれを悟られるわけにはいかないから、









そっか、ごめんな、と言って優に背中を向けた瞬間に、









『んなわけないじゃないですか!
大好きですよ!世界一ですよ!』









と言って後ろから飛びついて来た。

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作者名:しぃ | 作成日時:2019年12月17日 23時

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