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＊ ページ12
近くで待ってればよかったのに、と言う矢花くんに確かにと笑って返して誤魔化した。
まさか馬鹿正直に電話盗み聞きして帰ってきましたとは言えないし。
『そういえば、克樹くんって彼女いたんですね。』
矢「ん？あぁ、いるね。同じ大学の子じゃなかったかな確か。」
何を話そうかな、何か話題を、と勝手に1人で気まずくなってしまって
内心焦っていたのか、つい気になったことをぽろりと溢していた。
全然聞くつもりとかなかったのに、勉強頑張ったから疲れてたのかな。つい頭の中の考えが漏れてしまった。
矢「そうそう、同級生で確か彼女の方から声掛けたんじゃなかったっけ。一目惚れしました！って。」
『わぁ、すごい積極的。』
矢「ね笑。俺、いくら美人でも初対面の人にいきなり声掛けるとか無理だから尊敬するわ。」
急に話題を振ったにも関わらず、訝しむこともなく話に乗ってくれた矢花くんにホッとした。変に思われなくてよかった。
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☆星-hikari-☆(プロフ) - コメント失礼致しますm(*_ _)mすごく面白いです!続き楽しみにしてます🥰嶺亜担なので、嶺亜くん沢山出てくれたらなって思ったりします🤭 (2021年10月12日 23時) (
レス) @page7 id: f5931dbfd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みん | 作成日時：2021年10月1日 20時
