クリスマス編第4話 ページ25
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「横山さんとあの人たちも知り合いだったんですか？」
『…顔見知り程度やで。大概、大倉目当てやし。』
「なる、ほど…」
忠義くん達が見えなくなるとこまで走ってから、横山さんは足を止め、喫茶店に入らせてくれた。
「あの、でも、さっきの人たち誤解したんじゃ、、
私がその、」
『俺の彼女って？』
『……彼女、やったやん。』
「…ぁ…」
どうすればいいのか。確かにそうだ。
ほんの少し前までそうだった。
でもでも、今は忠義くんの彼女は私で、横山さんとは…
『ほんまAはおもろいな笑…そんな深く考えんでいいって、どうせ大倉が全力で否定してるやろ今頃。』
と、砂糖の入ってない紅茶を飲む。
『…ソワソワするな笑』
「え、」
『ゆっくり食え、……落としてるしもう、』
「わ、」
テーブルに落ちたサンドイッチを拾ってくれる
横山さん。…やっぱこの人には叶わない。
『あの子らと大倉気になる？外ばっか見てる。』
「いえいえ！全く！」
『…戻るか？大倉おるところ』
…"忠義くんがいるところ"…なんていい響き。
『ひと息ついたし、戻ろっか』
結局…また横山さんに気を使わせた。
道中のクレープ屋さんで、ツナクレープと生クリーム苺のクレープを買って貰って、もぐもぐと食べ進める。
『よう食べますねぇ(笑)』
ふにゃん、と笑う横山さんに、ドキドキ。
その顔は、付き合っていた頃よく見ていたし
わたしの……好きな笑顔だから。
でも違うの…1番は
「横山、さん」
『ん？』
「…わたし、っぅわ…っ！？」
『あぶない！』
横山さんに歩み寄ったとき、不意な段差につまづいて
身体がぐらつき、倒れると思ったのに
『大丈夫、？』
横山さんが抱きとめてくれた。
「は、はい！びっくりした〜笑、すみませんっ
横山さんは怪我はないですか？？」
(ぎゅっ)
『A…______』
え…
今一瞬、 ぎゅうって…
「よこやまさ『立てるか？』
「あ、はい、」
『それ早く食べて大倉見つけよ(笑)』
「はいっ」
横山さん、今、ぎゅうって改めてされた。気が？
それにさっき…小さい声で
好きって、聞こえたんだ けど…
気のせい、かな。
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はぐ(プロフ) - まるこさん» まるこさまー！いつもありがとうございます。新作というか、、Twitterでやっていた妄想をこちらに移行するのでございます🥰人によっては新作ですね笑！お楽しみに！💕 (2021年10月24日 21時) (
レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - ぶたクマ番外編、ありがとうございました(^^)もう次回作…というか新作？？めっちゃ気になります‼︎楽しみに待ってます🙌 (2021年10月24日 21時) (レス) @page50 id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - たこはち子∞さん» ぶたクマ番外編ありがとうございました😭💕また新作もよろしくお願いいたします！ (2021年10月24日 19時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - ∞hana∞さん» はなちゃんの女磨き💕まもくんに声をかけられる事を祈っております💕(ナンパはお手の物だと思います、父譲りで…💕)フラットにナンパしてそうです笑 (2021年10月24日 19時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
たこはち子∞(プロフ) - え、、、、、？？ (2021年10月23日 1時) (レス) @page48 id: b202ba3d83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2021年9月28日 21時
