クリスマス編第3話 ページ24
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『Aそんな手袋持ってた？』
そう言いながら私達のとこに歩み寄る忠義くん。
『ニット帽も。…』
気が付けば私の目の前に来ていて、
じーっと見つめてくる。
思わず、後ずさりするわたし。
「えっとこれは、」
忠義くんにこんな風に見られるのは、まだ慣れなくて、恥ずかしくて下を向いたら、
『俺が買ってん』と、横山さん。
『なんで？』と忠義くん。
横『べつに、寒そうやったから、って理由なだけ。』
横山さんがそう返したら、
忠義くんは私の手を握ってきて、
大『買い出し行ってたんやなかったん…？』
私の顔を覗き込むように首をかしげて
『これじゃ、横山くんとデートしてるみたいやん。』
と言ってくるもんだから、心臓がぎゅうっと締め付けられた。
「た…」
忠義くん、と名前を呼ぼうとした時
女の子「大倉くん！」
女の子「ほんとだ！偶然！」
私よりちょっと年上の可愛らしい女の子達に囲まれた忠義くん。
女の子「久しぶりじゃん！」
『あ、うん、』
困った様子の忠義くんもかっこいいけど…この方々は…どなた？と思いつつ。ポカンとする私。
「横山さん、あの人たち知ってます？」
小さな声で聞いてみる。
『…あー……大倉の友達』
「おともだち、」
『まぁ…』
なんか言いにくそうな顔をしてる横山さん。忠義くんのお友達とあらば、ご挨拶しなければならないと意気込んだ時、
女の子「もう今は遊んでないのー？」
大『ちょっと、あのさ、』
まずい、というような目の忠義くん。
女の子「てかさ！なんか真面目そうになったよね！高校の時とは別人じゃん大倉くん」
女の子「うちらと修羅場なった事もあるよね〜笑」
女の子「そうそう！笑」
手を叩き同窓会？トークを繰り広げる女の子達は楽しそうだ。私の知らない、忠義くんが確かにまだ居るんですね
横『…行く？』
「へ？」
横『買い出し。』
私の腕を掴んで、『大倉あ、俺ら行くから！』と、女の子達の声にかき消されないようにか、ちょっと大きめの声で叫ぶ。
掴んだ手を、見せるようにして。
それを見た忠義くんの目が…見開く。
「え裕くんの彼女さん！？」そんな会話を他所に、横山さんは、私の手を引いて走り出した。
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はぐ(プロフ) - まるこさん» まるこさまー！いつもありがとうございます。新作というか、、Twitterでやっていた妄想をこちらに移行するのでございます🥰人によっては新作ですね笑！お楽しみに！💕 (2021年10月24日 21時) (
レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - ぶたクマ番外編、ありがとうございました(^^)もう次回作…というか新作？？めっちゃ気になります‼︎楽しみに待ってます🙌 (2021年10月24日 21時) (レス) @page50 id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - たこはち子∞さん» ぶたクマ番外編ありがとうございました😭💕また新作もよろしくお願いいたします！ (2021年10月24日 19時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - ∞hana∞さん» はなちゃんの女磨き💕まもくんに声をかけられる事を祈っております💕(ナンパはお手の物だと思います、父譲りで…💕)フラットにナンパしてそうです笑 (2021年10月24日 19時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
たこはち子∞(プロフ) - え、、、、、？？ (2021年10月23日 1時) (レス) @page48 id: b202ba3d83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2021年9月28日 21時
