検索窓
今日:1 hit、昨日:34 hit、合計:5,288 hit

性別を間違われた話【咲三カー民】 ページ3

こんばんとす(―∀―)

咲三カー民です。

夏になりましたね(今頃気付いたか)

二、三年前の話になりますが、近所の公園で妹と遊んでいるときにですね、小さな男の子が「遊ぼう」っていってきたんですよ。

当時、人と話すとテンパってしまってた私に代わって

しっかりした妹が「いいよー」といってくれて普通に遊んでたんです。

私は途中からバテバテにばてちゃって、子供は元気だなあ、と思いながら見てました。

しばらくすると、親御さんらしき方がいらっしゃって

「帰るよー」と少年にお声をかけておりました。

少年は「またね」と可愛らしい笑顔で手を振り、お母さんの元へテテテと駆けていきました。

ああ、可愛いなあ。と思って眺めていると、お母さんの口から耳を疑うような言葉が!

「お兄ちゃんとお姉ちゃんにありがとういった?」

!!!??

お兄ちゃん!!!??

「え、あ、あの」

訂正をしようと勇気を出して話しかけました、しかし

少年が今度はこちらへ駆け寄り、真っ直ぐな瞳で

「ありがとうお兄ちゃん!」

と満面の笑みで言いました。

「あ、うん、ま、また遊ぼうねぇ」

笑いをこらえて気持ち悪い顔をした妹にも「ありがとうお姉ちゃん!」と笑い、お母さんの元へ駆けていきました。

ひきつった笑顔のお兄ちゃんっぽい女と、笑いをこらえて気持ち悪い笑顔のお姉ちゃんに、真っ直ぐな笑顔を見せる少年は天使のようでした。

ああ、少年は可愛いなあ

けど、なんだろう

なんだろうこの心の内の青い部分

悲しみの欠片持ち帰ってください……。

ということで、見た目は大事と言うことを学びました。

ちなみに少年が去ったあと妹は死にそうでした。

スカート買お

では

またね(―∀―)ノシ

幽霊って怖くない気もする【だるめ】→←8月21日生まれ【羽 璃々衣】


ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アイドル気取り x他3人 | 作者ホームページ:ないよー  
作成日時:2017年8月20日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。