3章 ページ22
次の日も…そのまた次の日も…ロクドーさんは決まっていつも来ていた……
最初はほんとに来てくれてる…と思ってしまっていた…。
私が、お仕事以外の用事で…家を開けてしまう時も…彼は来ていることがある。
その所がとても申し訳ない気持ちだが…彼はいつも、「わりぃな、いない時に来ちまって」と謝っていた。
私はいつ、ロクドーさんが来てもいいように…メモを残していく。
する時待って…メモに私の書いた言葉の下に「またあした」と残す。
その、たった一言でも私はうれしかった…。
これからはお出かけする際には軽く食べ物をおいておこうかなと…考えた。
いつの間にか…私の方が…ロクドーさんが来るのを楽しみにしてしまっていた。
今日のご飯は喜んでくれるだろうか……
美味しいっていってくれるだろうか…
などと……
こんなにも誰かを待つって嬉しいものなんだな…って……私は実感したのだ……
こんな生活が続けばいいのに……と…私は思ってしまう……
思わないようにしようとしたのに……思ってしまうと…生活が崩れる時が恐ろしいからだ……
故郷で起きた…こと…忘れたくても忘れられない……。あの声が耳からこびりついて離れない…
《「バケモノ！！殺.せ！」》
『…つっ……』
おじさん達が居なかったら今頃私は殺.されていたかもしれない…
ここに来てから手紙をやりとしているがたまには帰らないと…おばさんも…心配するだろうし…
『…うーん…どうしよう…』
610「なにが？」
『！！ふぇあぁぁっっっっ！？』
＊→←お久しぶりです。お知らせ(絶対！！みて！あ、ネタバレやな人は見なくて結構です)
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春(プロフ) - 桜無糖さん» 頑張ってね！ (2019年5月6日 23時) (
レス) id: f9c729d10a (このIDを非表示/違反報告)
桜無糖(プロフ) - 春さん» ありがとうございます！そのお言葉がとても励みになります！この作品を見てくださってありがとうございます。これからもまた亀更新ですが…よろしくお願いします (2019年5月6日 22時) (レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - 桜無糖さん» 更新してくれるのも大変嬉しいけど、自分の事を最優先して、更新を続けてくださいね！ (2019年5月6日 17時) (レス) id: f9c729d10a (このIDを非表示/違反報告)
桜無糖(プロフ) - 春さん» ありがとうございます！！できる限り更新をして行きたいと考えております！！亀更新なのは申し訳ないですが…コメントを頂くだけでとても頑張れます…どうか暖かい目で見守って頂けると幸いです。 (2019年5月6日 2時) (レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - 続きが見たいです。更新頑張って下さい。 (2019年4月30日 9時) (レス) id: f9c729d10a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜無糖 | 作成日時：2017年3月4日 23時
