【中島敦】ついで ページ26
敦(20代)設定
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Aside
『パイセン、ついでに私におごってください』
「おごる?!僕、今日、誰かにおごるなんて予定、ないよ!」
唐突に声をかけて面白い反応する、パイセン、敦さん。
おごる予定がないことなんて、もとから知ってる。
だからだ。
こうやって声をかけるのは。
『半分こでもいいです!おごってくれませんか?』
「1/4」
『それだけでもいいのでお願いします。』
「いいよ、Aちゃんは、どこに行きたいの?」
こんな誘い、ただ、一緒にいたいから言ってるだけなのに。
そんなこと知らないだろう、敦さんは。
でも、いい。
一緒にいられれば。
「Aちゃん、この前、居酒屋さん行ってみたいって言ってなかった?」
ドキっとした。
まさか、そんなこと覚えてくいるとは思ってなかった。
『じゃあ、居酒屋さん、行きませんか?』
「いいよ、どこのお店に行きたい?」
『あ、太宰さんが怪しい薬飲んでたところいきたいです!』(DEAD APPLE参照。)
「それ、大丈夫なお店ですか?」
『んー、多分大丈夫でしょ!』
敦さんもいるんだし。
〔BAR〕
敦side
「Aさん!酔ってますよね?ダメです、それ以上飲んだら!」
お酒を飲んだことがないと思われるAちゃんは、完全に酔っていた。
飲んだかわからないくらいの量で。
『
これは……どうしよう……
明日も仕事だし……
家わかんないし……
「Aちゃん!起きてください!水、飲んでください!」
『ふにゃー、、、みずぅー』
「はい、」
『お、は、よ、う、、、ござい、ます。』
「おはよう、Aちゃん、家、帰ろ?」
『ふぁーい』
今回はしょうがない。おごるのは1/4のつもりだったけど、とりあえず全額払ってお店を出た。
「家、どこですか?」
『**ー』
「ここからだいぶ遠いじゃないですか!送ってきます!」
『いえ、大丈夫です』
「女の子1人じゃ危ないから!僕、一緒に帰るよ。」
『あ、ありがとうございます。』
「ついでに__________
__________手、繋ぎませんか?」
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藍田玲音 - お久しぶりです。作者です。藍田玲音です。長らく更新しておらずすみません、Twitterでは元気に生きてます。この作品、存在は覚えてますが、続きを書くほど余裕がありませんでした。 きっとこの先もその余裕はないと思われます。そういうことでした。また会う日まで。 (2019年12月15日 20時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
藍田玲音 - 華南さん» ありがとうございます。これからも頑張ります! (2018年11月27日 21時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
華南 - 初めて見ましたが、とても面白いですね。これからも頑張って下さい。 (2018年11月25日 20時) (レス) id: a1ef0da689 (このIDを非表示/違反報告)
藍田玲音 - 荒らしはお断りだけどね。 (2018年11月22日 18時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
藍田玲音 - ぽんちゃん、見たらコメントしてね、待ってるから。 (2018年11月22日 18時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藍田玲音 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/marinerMARINER/
作成日時:2018年2月18日 7時