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私も小瀧さん、濱田さんとタクシーに乗り込むと、助手席に乗った濱田さんが心配そうに後ろを向く
濱「顔結構赤いけど大丈夫？
気持ち悪かったら言うてな」
優しい言葉と蓋を開けたペットボトルのお水を渡してくれる濱田さんに対して、小瀧さんは「濱ちゃん俺もー！」と甘えている
濱「Aちゃん、俺家すぐそこやから先に降りるけど、望がちゃんと送るから安心してな？
望、大丈夫やんな？」
小「当たり前やん！」
水をぐいぐいっと飲むと、もう酔いさめたわ！とほっぺたをパチパチと叩いた
間もなくして濱田さんが降りると、小瀧さんと2人きりになる
『あの、重岡さん大丈夫ですかね？』
小「ん？しげ？」
つい大毅くんの事が気になって聞いてしまったけど、不自然だったかな？
小「大丈夫やろ、普段飲まへんけど弱くはないし
...しげが気になる？」
『あ、いえ...
結構ハイペースで飲んでらっしゃったので』
そっか、と言った後また無言になる
すごくしゃべるイメージが強かったから、静かな小瀧さんはちょっと落ち着かない
私の家に着き、タクシーを降りると小瀧さんも降りてくる
『あの、大丈夫ですよ？』
小「そこまで送らせて。
タクシー待たせてるから家にあげろとか言わへんし」
『...ありがとうございます』
タクシーを降りるとエレベーターの前まで付いてきてくれる
小「大丈夫そうやな。
結構飲んでたし、明日はゆっくり休んで」
鍵ちゃんとあるか？
と心配してくれる小瀧さんは、年下なのにお兄ちゃんみたい
『大丈夫ですよ』
ほらっ、と鍵を出して見せると小瀧さんが笑った
エレベーターのボタンを押して、降りてくるのを待っていると小瀧さんの携帯が鳴る
ごめんというジェスチャーをして離れたタイミングでエレベーターが到着する
頭を下げて乗り込もうとすると、「え、しげが？」という声が聞こえた
大毅くんに何かあったのかもしれないと思い、エレベーターから降りてかけ寄るとちょうど電話が終わった
『重岡さん、なにかあったんですか！？』
「や、今は話せへん。ごめん」
小瀧さんは私の焦りように驚きつつも、怪我とかそういうんじゃないから安心して？と優しく声をかけてくれた
部屋に入って大毅くんに連絡するけど繋がらない
不安に思いつつ、小瀧さんの言葉を信じて連絡を待つことにした
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bunny(プロフ) - かさん» わ、ごめんなさい...見てくれてる人がいると思ったらやる気出ます！！早くお届けできるように頑張ります！ (2021年3月30日 10時) (
レス) id: 9cbebb29f1 (このIDを非表示/違反報告)
か - 続き足りないです、お願いデスっっ更新を…(><) (2021年3月30日 3時) (レス) id: 1dc60e8858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさぎ | 作成日時：2021年2月6日 7時
