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「Aっていくつなん?」




『女性に年齢聞く?』




「聞く。Aのこと知りたいし

好きな食べ物とか嫌いな食べ物とか好きな色、好きな動物、好きな事...」




『そんな一気に答えられないよ笑』





知りたいと思ってもらえるのは嬉しい

私も大毅くんのこと知りたいと思ってるから








『年齢は大毅くんの1つ上』


「年上に見えへんな?」


『大毅くんも20代後半には見えないよ?』


「ピチピチやからな〜」




触ってみ?


とほっぺたを出される


どうしていいか分からず人差し指でツンっと触ると、肌もつるつるで綺麗でハリがある感じ



何も言ってないのに、「やろ?」と満足そう









「なぁ、昨日仕事で一緒になる事なんで言ってくれへんかったん?」






チラッと私の方を見たあと、視線を料理に移す




あ...やっぱり怒ってたかな?








『ごめんなさい

なんか、連絡していいのか分からなくて...』








こうやって仕事でご一緒するタレントさんとプライベートで会うのはNG


何かあれば仕事もやりづらくなる






分かってたのに会いたいと思ってしまったから...








『やっぱり、一緒にお仕事するんだし、今日会わないほうが良かったかな?』








プロとしてそういうところしっかりしてそうだし、でも約束してたから優しさで来てくれたのかもしれない





自分の事でいっぱいで、大毅くんの立場で考えられてなかった...









俯いてると、前から手が伸びてきて私のほっぺったが優しく引っ張られる




「なんちゅう顔してんねん笑」





顔を上げると大毅くんが優しく微笑んでる









「公園で初めて会った時から、俺と仕事する事知ってたん?」




『ううん。知ったのはほんと最近で、今日の約束をした後に知って...』




「せやったらべつにええやん」




え??






「アイドルと出会うために仕事を利用したーとかちゃうやろ?

偶然出会って、その後仕事も偶然一緒になった


それだけでおれらが会ったらあかん理由にはならへんやん?」






『でも...やりづらかったりしない?』




「ぜーんぜん」





Aはやりづらいん?って聞かれて、首を振ると頭をぽんぽんっと撫でてくれる







ただ頭を撫でられただけなのに、すごく安心する

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みのりぃ(プロフ) - 前に2人がイナズマ戦隊の方と番組一緒にしてた頃から今も大好きで^^共感して頂けて良かったです♪ (2020年4月6日 23時) (レス) id: 670334d864 (このIDを非表示/違反報告)
bunny(プロフ) - みのりぃさん» 良いですよね!しげとはまちゃんがラジオで流してくれるのを聴いてて私も好きになりました!反応していただけて嬉しいです♪ (2020年4月6日 23時) (レス) id: dd065c218e (このIDを非表示/違反報告)
みのりぃ(プロフ) - 初コメ失礼します( . .)" 小説の中に大好きなイナズマ戦隊の名前があり嬉しくてコメントさせて頂きました^^ (2020年4月6日 23時) (レス) id: 670334d864 (このIDを非表示/違反報告)
bunny(プロフ) - あいさん!ありがとうございます!中々更新できてなくてすみません... 頑張って少しずつでも書いていきます! (2020年3月20日 1時) (レス) id: dd065c218e (このIDを非表示/違反報告)
あい - めっちゃ好きです!更新お願いしますー! (2020年2月1日 22時) (レス) id: 962e1b28b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うさぎ | 作成日時:2019年9月1日 21時

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