理由 ページ6
ユリウス視点
ララリちゃんが怖がっているけど続ける。
ララリ「そ、それはッ....。一つ目は、ユリウスくんを見た時、もやがかかっていて。なんか、巧妙に隠されているような感じがしたんです。」
それは認識阻害メガネのせいだな。ララリちゃんには、あまりうまく作用しなかったんだな。
「続けろ。」
ララリ「二つ目は、理事長室に飛び込んで行って理事長と話していた事です。」
こう言われては、何も言えない...。もう少し、まわりの様子を見るべきだった。
「三つ目は、先程の蹴りと名前です。これで確信しました。位階2(ベト)で私(3ギメル)の突然の攻撃をしても、平然と対処できる人はいないと考えたんです。そして私、名乗ってもいないのに名前を当てたので..。」
「成る程...。」
根拠はしっかりしている。逃げ道はないようだ。サリバン様に『別に良いと思うけど。』と言われたので、大丈夫か。
「バレちゃいましたか。」
そう言って認識阻害メガネとヘアピンを取り、前髪をくしゃくしゃっとかき乱す。そして、指を弾いて一瞬で教師の制服に着替えた。
ララリちゃんは驚いたように目を見開き、口を押さえた。
「こんにちは。教師のストラート・ユリムです。驚かしてすみません。只今、特別任務についていていまして。」
おはようございます。こんにちは。
こんばんは。作者です!
この場面、だーーーーい好き!!!!
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月見里 市ゆり - 返信遅れて、すみません！(汗)ありがとうございます！(*´ω｀*)ララリちゃん、思い付きなんですよ。こういう悪魔いたら良いなぁ、って思ったのですぐ入れました(笑)。 (2020年5月26日 7時) (
レス) id: bc3855eee9 (このIDを非表示/違反報告)
さゆゆ☆ - ユリム先生かっこいい！ララリちゃんも私好きです (2020年2月11日 8時) (レス) id: ac463600dc (このIDを非表示/違反報告)
月見里 市ゆり - ありがとうございます！！そう言われると、照れますね！///自分で打っていて笑います！ (2020年2月9日 22時) (レス) id: bc3855eee9 (このIDを非表示/違反報告)
さゆゆ☆ - カルエゴ先生やばっ！超面白いですね！ (2020年2月9日 19時) (レス) id: ac463600dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月見里 市ゆり | 作成日時：2020年2月2日 10時
