〃 ページ11
……
そんなことを考えていると、少しニヤニヤを残した顔で太宰さんが再び話し始めました。
太宰「それにしても、よくこの方法を考えたねえ」
「僕は仲間を助けるのに、手段は選ばない主義です」
太宰「あぁ成程ね、通りで敵の懐に飛び込むような危険な真似もするわけだ」
「……アレは予想外だったんですよ」
___痛いところをついてきますね、この包帯無駄遣い装置。←
太宰「ｸｽ……確かに仲間のために手段を選ばないのも大切なことかもしれないけれどね。
風鈴ちゃん？君はまず、周りに頼ることを覚えた方がいい」
「……周りに頼る、ですか。それが出来たら苦労などしていません。気がついたら1人で助けに走りに行っているのですから。
それに、僕に協力していただくことで、皆さんに傷ついて欲しくはありませんから。」
太宰「君は、人のことばかりで、自分のことを考えてないことがある」
「…………｣
皆さんが傷つくくらいなら…
僕が＿＿＿でいい。
________
太宰side
一体彼女には、彼女自身の命がどのように見えているのだろうか？
「ねぇ、どうしてあなたなの?」
彼女は
「人は誰かに『生きていていいよ』と云われなくちゃ生きていけないんだ！」
彼は
己の命をどう見据えているのだろうか？
軽いか…重いか。そもそも、見えているのか、いないのか。
彼らは今持つ
何を考え、何を悩んで生きているのだろう____
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 303人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
現実ってそううまくいかない...わけでもないんだよね〜黒バストリップ〜 現実見よう、これは夢だ…僕が、国木田さんに起こされるなんて【文スト】 現実見よう、これは夢だ…あっ、太宰さんが入水してる【文スト】もっと見る
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カナ - いつも読んでます! お誕生日おめでとうございます!! (2016年12月10日 23時) (
レス) id: 4007a8bca9 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 黒忌さん» 連打……したんですね(真顔)←ありがとうございます。これからも楽しんでいただけるよう頑張ります。←番外編のリクエスト来ないので良かったらしてくれてm((おっと誰か来たようだ (2016年12月10日 20時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 玉兎白さん» ありがとうございます。今日ですよー(笑） (2016年12月10日 20時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
黒忌(プロフ) - 今日がお誕生日でいらっしゃるのですか！？お誕生日おめでとうございます！いつもこの作品を楽しんで読ませてもらってお世話になってます！(ちなみに一番最初から)一番右の星を連打したいのに出来ませんでしt((殴 (2016年12月10日 20時) (レス) id: 7f6a350688 (このIDを非表示/違反報告)
玉兎白(プロフ) - 星の連打ができません。何故だ((面白いです!お誕生日って今日なんですか?おめでとうございます!!今日じゃなかったとしても!! (2016年12月10日 18時) (レス) id: 2c2ad093e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
