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恋と音と/ページ1/雨音きこ ページ1
クラスでは目立たず。
極力目立たず。
陰になるのは流石に嫌なので人脈は大切に。
適当に笑みを合わせて。
友達は失わないように。
目立たず。
目立たず。
騒がず。
静かに。
おとなしいキャラで。
何時でも何処でもそんな風に。
今日もそんな風にあるグループに入って話を笑顔で聞いて、時々返事を返す。
そんなもんだ。
そこから抜けても席について、それとなく勉強をしたり。
そんな私の平穏を崩したもの。
それは………
「なぁ、お前ってあのユラ?」
うん?頭上から降った声に一時思考が停止する。
そのまま、
「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?」
クラス中に響き渡る声で叫んでしまった。
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作者名:文芸部 x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年10月30日 20時