◇ ページ17
「よ…ヨボセヨユンギヒョン」
《おう、ナム急に電話して悪いな》
「あ！いえいえ平気です！」
あ…あれ、意外と普通……？
てっきりカトクのこと言及されるかと思って、ちょっとホッとした笑
《Aと言う俺の可愛い妹を彼女に持ちながら、ライアンにうつつを抜かしてるのかお前は…》
「ごごごごごごごめんなさいユンギヒョン誤解です！！！俺はA一筋です！！！」
いや全然駄目だわ
てか俺ドサクサに紛れて何口走った
《嘘に決まってるだろ笑そんなことで怒らねえよ笑》
「や、やめてくださいよヒョン汗心臓に悪っ………」
"わりーわりーㅋㅋ"ってユンギヒョンは笑ってるけども
過去に一回本気で同じ台詞言われたことあります
冗談きついですよヒョンㅠㅠ
《それは置いといて。今日これから予定空いてるか？》
「はい、空いてます」
本当は今日講義が入ってるはずの日だったから笑
《お、マジか。じゃあホソクと一緒にいつもの所に来てくんね？？》
「いつもの所…あ、WINGSですか？」
《そうそう》
WINGSは俺たちがよくラップをやらせてもらってるライブハウスだ
オーナーさんがラップを気に入ってくれたみたいで、ライブ以外の時も何かと使わせてもらってる
そこに集まるって事は、ラップ関係のことかな
「わかりました。何時頃行けばいいですかね？」
《2時間後くらいだな。悪いがホソクにも連絡してやってくれねぇか？》
「はい。大丈夫です」
《ありがとな、じゃまた後で》
「失礼します」
通話が終わって一息
それにしても、何があるんだろう？
ライブの予定も入ってた訳じゃないし…
「とりあえず連絡しとくか」
RMホバ。ユンギヒョンが2時間後位にWINGSに来てくれって。
ホバりょうかーい!
ホバあ、ナムジュナ一緒に行こうぜ!
RM1時間後にWingsな
ホバわーい!!
よし、ホバはOKだ
Aにもちゃんと連絡しよ
ちらっと時計を見ると、講義ももう終わる時間だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たんぷん | 作成日時：2017年6月4日 17時
