小さくなってもうるさい！６ (ページ10)

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そして２週間後。

高「俺らついていけないからね？事務所の人に迷惑かけちゃだめよ？」

、、、

高「わかったな！？」

行きたくないのかそっぽ向いて聞こえないフリをする子供たち。

ジ「へーんーじ！！」

慎「はい！」
北「はい、、、。」

素直な慎太郎と北斗はジェシーの言葉で返事をすぐにしたんだけど、あいつらはしない。

ジ「はーあ！怖いんだー！」

高「ふーん笑。」

大「は！？」

樹「それはマジで違う！」

両手を前にかざして横に大きく振る。

はいはい。

高「じゃあ頑張ってきて。」

ーーーーーー

高「ただいまー。」

ジ「おかえり。」

高「あいつらどうだった？」

先に帰ってきていたジェシーが迎え入れてくれて子供の様子を聞くと眉を曲げられた。

高「えー、、、この間我慢できたじゃん。」

ジ「それがさ？」

むふふ。と笑いながら説明してくれたことによると、俺たちがいないから余計に泣いちゃったらしい。

ジ「お前らいないのが悪い！！だってさ。」

じゃあリビングに戻ったら泣きついてくるかな？

そう思いながら着替えを終えてニコニコと戻ったのに

高「う"っ、、、。」

全部俺が悪いみたいに睨まれて、心が割れた音がした。

それを見たジェシーが背中を擦りながらベッドに誘導してくれてそのまま横たわる。

高「ジ、ジェシー、、、。」

ジ「あいつらも本気じゃないよ。」

くそぉ、、、もう注射嫌い。