小さくなってもうるさい！６ (ページ6)

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Winter Bee ページ6

高地

これは、、、ある冬の日の事。

北「ヒクッうぅ、、きらい、、グズ」

高「うん、嫌だね。頑張ったね。」

泣きながら目を擦る北斗を抱っこして長椅子に座る。

はぁ、、、これをあと７か。

耐えられそうにないな。と思いながらテレビをボーッと見ていると

「松村さーん、高地さーん。」

高「ほら、北斗行くよ。」

北「グズッ行かない、、んん。」

高「お金払うだけだから。」

しがみついてくる北斗をまた抱き上げて受付へ向かう。

高「領収書は別で。」

「あ、わかりました。」

なんとなく俺らがどこで何をしたかわかってきたんじゃない？

高「ありがとうございます。」

「お大事にー。」

病院で予防接種よ。

俺と北斗の都合が良い日が合って受けに来たんだけど号泣よね。

これでも来る前は平気な顔して車の助手席に座ってたんだよ？

高「北斗たちは今年も２回だけど大丈夫？」

北「あぁさすがにもうどうってことないよ。」

って鼻で笑うくらいの感じだったくせに針が刺さった瞬間

高「え、、北斗？北斗！？」

北「ん、、、ズズッうぅ、、わぁああ！！！」

「あら、やっぱり泣いちゃうのね。よく頑張ったよ。」

これだから俺は残りの３人の予防接種に頭を抱えてる。