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高「北斗ー、ごめんてぇ。」
扉の前ですでに３０分はこうしている俺とそれを心配そうに見つめるツリーというか星の妖精。
高「先に食べてていいよ。」
大「ジェシー居ないから。」
高「は？あいつどこ行ったの？」
慎「衣装買いに行ってる。」
そりゃそうか。あんなに嫌なら早く男の子用買ってきてあげれば良かった。ついノリで着せちゃったのが悪かった。
樹「お前安心してるけど自分のだからな？」
高「え、なんで？」
慎「きょもどーぞ！」
大「北斗が悲しかったのはあの姿を否定されたことでしょ？だから変えさせたらもっと傷ついちゃうよ。」
ふん。と説明終わった感を出される。
、、、え、わかった？
大「だからさ、こーちも同じ格好したら"こんな姿"ってバカにしてないことになるでしょ？」
高「はぁ！？えー嫌だ嫌だ！他に無いの？」
頭を抱えて扉を背にしゃがみこむ。大我に代案を頼んだら、ない。ときっぱり言われてしまった。
高「じゃあ樹、お願い！あいつが買ってくるのなんて恐ろしくて着れないよ！」
樹「ジェシーじゃなきゃいいの？」
高「良くない！」
ドン！
部屋の中から扉に向かって何かが思いっきり投げられた気がする。
慎「丸聞こえですね。こーち、諦めろ！」
俺の肩に手を置いた慎太郎がニカッと笑う。
高「はぁ、、、はぃ。」
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通りすがり - はじめまして。各々の成長や葛藤も含め、楽しく読ませて頂きました。続きは恋愛主流かもしれませんが、ホッコリする葛藤や成長要素があると嬉しいです。 (2022年6月9日 5時) (
レス) @page44 id: f16cdcf992 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：久遠さん
| 作成日時：2020年12月5日 0時
