無愛想。67 ページ23
沖田のことが好きだという自覚ができてから3日が経った。
3日間何度も話そうと試みたがやっぱりダメで。
なにより沖田と全然会わなくなった。
いや、恐らく沖田が私を避けている。
今まではすれ違えば足を引っ掛けてきたりとかしてきたけど何もせずスルーだし、見廻りの時も必ずついてくるのについてこない。
さらには私が頑張って話しかけても「おう」や「わりィ」と言われすぐにその場から離れていってしまう。
「私何かしちゃったかな、、」
近藤「お、Aじゃないか!珍しいなこんなとこにいるなんて」
何となく沈んでいると近藤さんに声をかけられる。
私は今、休憩室の長椅子に座っていた。
休憩室なんか滅多に使わない私を不思議に思ったのだろう。
近藤「仕事は順調か?」
「順調、って言いたいところなんですけど別のことに気取られちゃって中々捗らなくて」
沖田の部屋でこの前の粛清の書類を整理しているのだが、いつもと明らかに違う空気に耐えきれずこんなところに来てしまった。
近藤「まぁ俺じゃあたいして力になれないかもしれねぇが、話くらいは聞いてやれるからな。
気が向いたらいつでも来いよ?」
「じゃあ、今聞いてもらってもいいですか?」
近藤さんのお言葉に甘えることにした。
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作者 - ぱーむくーへんさん» 素敵なコメントありがとうございます!そう思ってくださるぱーむくーへんさんが作者はしゅきです^ - ^ (2020年10月4日 1時) (レス) id: 4e64e86f01 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーむくーへん - え、しゅき (2020年10月1日 13時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 背後霊(なりかけ)さん» ありがとうございます、!!ご期待に応えられるよう頑張ります!! (2020年9月15日 17時) (レス) id: cdaa4bb7d3 (このIDを非表示/違反報告)
背後霊(なりかけ)(プロフ) - 作者さん» いえいえ。これからも頑張って下さいね。このお話好きなので! (2020年9月14日 0時) (レス) id: c6a274d481 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ご指摘ありがとうございます!不快な思いをさせてしまったなら本当に申し訳ありません。ご指摘いただいた箇所は訂正させていただきました。今後も作品を見てくださると嬉しい限りです。今回のご指摘、本当にありがとうございました! (2020年9月13日 0時) (レス) id: cdaa4bb7d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2020年8月28日 23時