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ジニヒョンとテヒョンが衝突した。原因はAのこと。
2人の会話に、どうやらヒョンがAに何か言ったということが判明して。
それを知って、俺はホッとした。Aが俺を拒絶して突き放したのが、Aの意思じゃなかったかもしれないと分かったから。
テヒョンはジニヒョンの行動が許せないみたいだけど。まあ余計なことを、と思わなくはないけれど。ジニヒョンは俺たちのことを考えての行動だって分かるから。
責めるのはジニヒョンでも、あいつを1人にさせないようにしてるテヒョンでもなく、勝手な事ばかりしている俺だろうから。
そしていくらヒョンに言われたからと言っても、Aが考え、決めて行動したことだから。
拒絶されてむしゃくしゃはしたけれど。Aの考えが分かった今は、Aの決断を無駄にはしたくないと思うから。
Aと離れるつもりなんて全くなかったけど。ここまでことが大きくなって、ジニヒョンまで口出ししてしまったから。勝手なことしてた俺がちゃんとしなきゃいけないって思った。
テヒョンには悪いけど、俺はAとの関係は続けない。Aが身を引くなら俺も大人しくする。俺が大人しくするわけだから、テヒョンもAとは深い関係にはなってほしくない。
これはただの俺のわがまま。俺が身を引いたのにテヒョンだけAの傍にいるのは我慢できないから。
俺とAの始まりは突然だった。
意識が浮上したけど、まだ起きたくなくて。目を閉じたまま寝転んでいた。
誰か入ってきたのは気付いてたけど、他のメンバーが対応するだろうと、俺は目を開けることはしないで。それにスタッフか誰かかと思ったから。
それがまさか、Aだとは思わなくて。内心びっくりしていた。しかもメンバー誰も居ないし。
俺は寝ているのに頬から首筋にかけて撫でられ。随分大胆な奴だって思った。
もともとAのイメージとか全く気にしてなくて。人気があって実力があるからどんな噂が出てても別に関係ないと思ってた。それは所詮、ただの噂で。パーフォマンスとか見れば、実力は分かるし。
そんな風に思っていた女が、俺に触れてきた。だから少しちょっかいかけてみようかなって思った。
「やめんの？」
「え…？」
「寝込みを襲うなんて随分大胆だな」
俺が起きてるとは思わなかったのか、Aは驚いた顔をしていて。
「あの、」
「その誘いのるわ」
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藍(プロフ) - ピカチュウさん» ありがとうございます！ (2018年9月25日 21時) (
レス) id: 7c0b28e720 (このIDを非表示/違反報告)
ピカチュウ(プロフ) - ハッピーエンドで良かったです (2018年9月23日 19時) (レス) id: ef8197772f (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - mimiさん» ご指摘ありがとうございます。文章力がなく、読み辛いところがあって申し訳ないです。改善できるよう努力いたします。続編も機会があれば書きたいと思います！ (2018年9月22日 21時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - うらんさん» ありがとうございます！嬉しいです。ヒロインちゃんのがユンギさん大好き過ぎるのでデレさせられるか分からないですが、機会があればぜひ書かせて頂きたいと思います。 (2018年9月22日 21時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - ゆなさん» こちらこそ最後までありがとうございました！ (2018年9月22日 21時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2018年9月11日 18時
