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貴方「…え、あの、オッパ……？」
JM「ごめん。ちょっとだけこうさせて」
衝動的に、と言ってしまえば聞こえはいいかもしれないけど、きっとこの行動に下心が入ってるんだろうな。
少しでも一緒にいたくて、
いつかAちゃんが俺だけを見てくれる日が来ないかなって期待して、時々こういう大胆なことをしてしまう。
彼女があの打ち上げで酔って僕にキスしたときから
Aちゃんが夢に出てくることが増えたし考えることも増えた。
キスされたからじゃないかって言われるかもしれないけど、Aちゃんにされたから好きになったんだって胸を張って言える。
僕はキスされたから好きになったんじゃない。
Aちゃんの笑顔で好きになったんだ。
ずっと何かに悩まされていたような顔しかしなかった彼女が、僕の前で笑ったり泣いたり、いろんな表情を見せてくれたのが本当に嬉しかった。
彼女にとって防弾少年団は兄のような存在なのかもしれないけど、僕はそのポジションを変えたいと思ってるよ。
JM「Aちゃん。僕は君のことが大好きだよ」
貴方「…はい、私もジミンオッパが大好きです」
JM「ありがとう。笑
…だから、僕の前ではありのままのAちゃんでいて？」
貴方「オッパ…」
僕の腰に彼女が手を回したのを感じて
抱きしめる腕に力を込める。
この甘い時間にももうすぐ終わりが来るのが寂しいけど、大好きな彼女の明るい未来のために、今はまだ「愛してる」を言うのはやめておこう。
JM「…大好きだよ、本当に」
貴方「もうオッパ、何回言うんですか?笑」
純粋に笑うAちゃんの頭に軽くキスをして離れる。
彼女から香るDiorの香水は
Aちゃんが成長したのを知らせるかのような
大人の香りがした。
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このお話書き終わったのでしばらく「彼女が笑ったとき」おやすみします！
いつかぽっと出てくるかもしれないのでその時はまたよろしくお願いします🙇♀️
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作者名：二の腕 x他1人 | 作成日時：2023年2月3日 3時
