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「緊張する…」
【二年ぶりの彼どんなだろうね。A、やっとだね】
「うん。サラ、もう少しでバス来るから電話切るね」
【わかった。あ、A！】
「ん？」
【ちゃんと気持ち伝えなね】
「...うん、ありがとサラ」
あっという間に土曜日になり、私はテヒョン達がいる場所へ向かっていた。
正直怖い。
私の中のテヒョンは２年前の１８歳のテヒョンで、この空白の２年間の彼を私は知らないから。
「私のこと覚えてるかな....」
様々な感情が交差する中私はバスに乗っていた。
時間が経てば経つほど、彼のいる場所に近づくほど心臓は煩くなっていた。
「うぅ...さむい」
バスを降りた私は携帯の地図を頼りに歩く。
いつの間にか雪が降っていて私の服へと落ちる。
「ここ...かな」
暫く歩き、地図が示す場所で足を止めた。
そこには表札も出ていない一軒家があった。
本当にここなんだろうか、不安は益々募っていった。
「今日は諦めて帰ろう」
その家に背を向けて帰ろうとした時だった。
『なんか用ですか』
その家から男の人の声がした。
「えっ.....」
私は反射的に後ろを振り返った。
「うそ....」
テヒョンだった。
私がこの２年間ずっと想い続けていた人が今私の目の前にいる。
「テヒョン....」
『...誰、』
ボソッと呟く彼。
あぁ、やっぱり気づかないよね。
あの頃より随分と背も高くなったし声も低くなった。
優しく私を見つめてくれた彼の瞳も、何もかもが変わっていた。
でも私は分かった、テヒョンだって。
「テヒョン、久しぶり」
『....』
「っ、覚えてない？わたしだよ、テヒョ『A....さん？』
「うん、よかった。覚えててくれた」
一歩、テヒョンへと足を向けた時だった。
『ちょっと来て』
とテヒョンに腕をつかまれた。
「え...ちょっとテヒョン...?」
少し歩いたところに小さな公園があり、私はそこへ連れていかれた。
「テヒョン...あのね、わたし」
『何しに来たんですか』
私の言葉を遮るようにして話すテヒョン。
「...会いたかった、ずっと」
そういうと一瞬辛そうな顔をした。
『俺は会いたくなかった』
ずっと会いたいと願ってた人からの願ってもみなかった言葉。
「え....?」
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メロン(プロフ) - ちょんうささん» こちらの用事なのにすみません、。ありがとうございます！ (2018年2月11日 11時) (
レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - メロンさん» あ、そうなんですね！笑 分かりました(^-^) (2018年2月11日 11時) (レス) id: d98842ba6c (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - ちょんうささん» 了解です！出来ればピョンテありでお願いしたいです、。今からは無理ですかね…？実は今日お出掛けに行く予定があって…((うざくてすみません。 (2018年2月11日 10時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - メロンさん» 分かりました(^-^) 今日中には作り始められます！ (2018年2月11日 10時) (レス) id: d98842ba6c (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - ちょんうささん» 良かったです！えっと、主人公とグクはファンから夫婦て呼ばれてる設定でお願いしたいです…。あと、主人公の年齢17か18歳が良いです、。((今からって作れますか?? (2018年2月11日 10時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんうさ | 作成日時：2017年10月10日 6時
