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＿＿
YG「今起きたのか？」
リビングのドアが開いて気怠そうにユンギさんが入ってきた。
「あ、おはようございます」
YG「ん」
「なんか食べますか？」
YG「あー、いやコーヒーでいい」
「あ、コーヒー...」
ユンギさんは朝ご飯を滅多に食べない。
食べる時間があるなら寝ていたいって派の人だから。
YG「大丈夫か？」
コーヒーを淹れながらそう聞いてきた。
「え？」
YG「昨日のこと」
「あ、あぁ！はい、もう大丈夫です＾＾」
YG「ならいいんだけど、あの後返信なかったから気になって」
「え？おやすみなさいって返信しましたよ...？」
YG「あ、マジ？気付かなかった」
「も〜しっかりしてください(笑)」
YG「うるせ、」
コーヒーの入ったマグカップでコツンと優しく私の頭を叩いてまた部屋へ戻っていった。
「やっぱ優しいよな〜...ユンギさんって」
お皿を洗いながらそんなことを考える。
不器用で感情現すのが上手じゃないけど、ふとしたときに感じるユンギさんの優しさ。
もちろん、ほかの5人のオッパ(グク以外)も同じくらい優しい。
「あれ、これって」
シンクの横に置いてあったユンギさんの眼鏡。
多分さっき置いて行っちゃったんだろう。
ガチャッ、
タイミングよくリビングのドアが開いた。
「ユンギオッパ！メガ『俺、シュガヒョンじゃないけど』
低く冷たい声と共にリビングに入ってきた、グク。
「あ....」
最高に不機嫌そうな顔してソファーに座るグク。
家を出るまで30分くらいあるのにもう支度が済んでるのか服もちゃんとしてる。
話しかけるなと言わんばかりにイヤホンをして周りの音を完全にシャットダウンしていて、
無言の圧力ってやつ。
別にこっちも話すことなんてないし、ユンギさんに眼鏡渡さないといけないし？()
洗ったお皿を棚にしまって、眼鏡をもってドアへ向かう。
「昨日ごめんって送ってきたくせに....」
確かにそれに対して返信はしなかったけど、にしてもあの態度は何....？！
ドアノブに手をかける。
『俺のメッセージは無視してシュガヒョンには返してんのな、お前』
振り向くと、いつの間にか後ろにグクが立っていた。
「え...?」
『マジでムカつく』
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オルペン - グクの嫉妬の場面、気に入っちゃいました。 (2020年11月13日 22時) (
レス) id: fa51a2f630 (このIDを非表示/違反報告)
オルペン - 次が気になります。更新してください！お願いします。応援してます。 (2020年11月13日 22時) (レス) id: fa51a2f630 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - こんにちわ！次はいつ更新しますか？ (2018年5月4日 9時) (レス) id: c5b40d6694 (このIDを非表示/違反報告)
809 - 更新してくれて嬉しいです！頑張ってください！！ (2018年3月10日 20時) (レス) id: 4a9056ee7c (このIDを非表示/違反報告)
ちあ - 本当に面白いです！楽しみにしてまーす。更新頑張ってください！！ (2018年3月8日 20時) (レス) id: 4a9056ee7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんうさ | 作成日時：2018年2月11日 12時
