18. 進歩しました。 ページ18
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どうも、私です。Aです
最近サナの様子が明らかにおかしい。
携帯を見ている顔が何ていうかいつもの顔じゃなくて、にこにこしてて嬉しそうなんだけどでっかい溜め息ついてたり...
...親友の私に出来る事はまず話を聞く事だよね
私「最近なんかあった?サナ」
サナ「あー..A........やっぱわかる?」
私「わかるも何も...顔に出すぎて笑」
サナ「まじか笑...えっとー、...........実はね、」
サナはインスタで危ない目にあった事と、助けてくれた人がいるという事を大雑把に説明してくれた。私が心配すると思うと言えなくて、タイミングを逃していたらしい
私「それは大変だったね...無事で良かった」
うーん、でも悩みはそれだけじゃないような..
「.....あ!わかった、もしかしてサナその人の事気になってるとか?助けてくれた王子様♡」
ガタンッ
サナ「.........っはぁ⁉そそそそんなわけないでしょ‼」
私「いや飛び跳ねすぎ...あーもー!かわいいんだから〜笑」
どうやら本人は無自覚だったようだけど、私の勘は当たっていた。反応が分かり易すぎて、普段とのギャップが本当に可愛い笑
サナは普段のクールな性格からは想像できないが実はとにかく超絶ピュアで、夢見る乙女な純粋ガール、つまりロマンチストなのだ。(説明が長い)
サナ「毎日連絡来ててうざいし...迷惑だけどこんな奴初めてだし...助けてくれた時、少しね?少しだけかっこいいなぁって思っただけ」
困ったような怒ったような顔で私を見ながらぶつぶつ言っているが、顔は立派なピンク色
そっか、サナは恋してるんだなぁ
私「はいはい、王子様の事大好きなのね〜」
サナ「...もうっ!からかわないで/// それよりAこそピンク君とどうなったのよ、何か進展したんでしょ⁇」
あ
__________サナに言われて思い出した。
にやにやしながら見てくるサナに「忘れてた」と言って、本当に久しぶりにインスタを開いた。
最近韓国語の勉強してたから...全然見てなかった
「はぁ?」と分かり易く呆れた彼女の顔に笑いながら来ていた通知を辿ると、そこには見慣れた名前からのメッセージが2件。
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「こんにちは。にほんじんですか?」
「おれ、かんこくじん。よろしく」
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日本語だ....
サナ「あ!DM!きてるじゃん!!!」
私「...私が韓国語勉強した意味は⁉泣」
サナ「いやそこかよ」
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あいり. - 更新たのしみです! (2017年9月9日 16時) (レス) id: 00f6a42128 (このIDを非表示/違反報告)
kan(プロフ) - Another story でぜひ書いてください! (2017年9月3日 4時) (レス) id: c803e1e950 (このIDを非表示/違反報告)
どぅぶ - この甘酸っぱい感じたまらん。更新楽しみにしてます!! (2017年9月3日 1時) (レス) id: 1b67b0d428 (このIDを非表示/違反報告)
Harukasanamina(プロフ) - この小説一番楽しみにしてます.! (2017年9月2日 19時) (レス) id: 83cc79c588 (このIDを非表示/違反報告)
p32iftbk4p5qvxs(プロフ) - グクの誕生日に更新してくださるとか最高すぎます!すっごくキュンキュンします! (2017年9月1日 22時) (レス) id: 5505b316ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユニ | 作成日時:2017年8月7日 14時