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「ちょっといいか？」
Aだけ個人の仕事があって不在にしていたある日のこと。珍しくユンギヒョンがみんなを呼んだ。
コンサートを終えて、一息ついていたところだったけれど、次のカムバの準備に入っていたからみんな思い思いにやりたい事、やらなきゃいけない事をこなしていた。
だからこうやって練習室に殆どのメンバーが揃っているのは珍しい方で。最近はAみたいに個人の仕事があったりして、なかなか全員揃うことがなかったのだ。
「どうしたの、ユンギ。なんか息詰まった？」
「いや……Aは居ないのか？」
ユンギヒョンの傍に直ぐにやってきたジニヒョンのそんな言葉を聞きながら、俺も不思議に思いながら直ぐ傍に腰を下ろした。その横にジミニヒョンも腰を下ろして同じように不思議そうな顔をしていた。
「AはCM撮影が入ってるって」
「ああ……そういえばそんなこと言ってたな。まあ……ちょうどいいか」
ホソギヒョンの言葉にユンギヒョンは1人納得したように呟いていて。本題に入らない様子に更に疑問が募る。
「何ですか、ヒョン。Aに聞かれたらまずいこと？」
「まずいって言うか……Aに伝える前に俺達の意思確認しておいた方がいいかなって」
「意思確認って……なんか怖いんだけど」
俺と同じ様に疑問が募ってるのはみんな同じみたいで、ナムヒョンの問いかけの答えに更に意味が分からなくなった。Aに聞かれたらまずいわけじゃないけど、先に確認したいことって何だろう。なんかあったかな。
「やー！ユンギ、なに！早く言いないよ！」
「別に焦らしてるわけじゃないですよ。ただ……コンサートとかカムバで忙しかったから少し忘れてて。きっとみんなもそうだと思うし」
「もー！だから何！！」
ジニヒョンにジミニヒョンが声を上げれば、ユンギヒョンは本当に「意識してなかったんだな」とぽつりと呟いた。本当になんだろう？
そんなこと言われたら余計に気になるけど、ヒョンはじっと俺達の顔や反応を見て、また1人納得しているだけだった。俺も他のヒョン達もそんなユンギヒョンをもう黙って見ているだけで、次に何を言われるのか妙に緊張して構えた。
でも構えててもヒョンの言葉は今この時点で予想していなかったもので、意味なかった。
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jk - 大好きな藍さん。藍さんの小説が私の楽しい時間の１つです。これからも更新を楽しみにしています！ (2022年1月24日 23時) (
レス) id: 11363a0d46 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - みき(マルクル)さん» お久しぶりです！お返事遅くなってしまってすみません。そして大変お待たせしました。そう言ってくださる事が本当に励みになりますし、更新し続けられる活力になります。引き続き今まで以上にゆっくり更新になりますが、どうぞよろしくお願いします (2021年12月9日 22時) (レス) id: 10b94e4ad6 (このIDを非表示/違反報告)
みき(マルクル)(プロフ) - 藍さんのお話がまた読めて嬉しいです。ゆっくりで良いので、また楽しいお話を読み続けさせてください。 (2021年12月4日 1時) (レス) @page23 id: 61a241c77b (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - みんさん» ただいまです！お返事遅くなってしまってすみません。1番大好きだなんて！それなのに長い間お待たせさせてしまって…お気遣いもありがとうございます。引き続きよろしくお願いしますね (2021年12月3日 19時) (レス) id: 10b94e4ad6 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - おかえりなさい！！1番大好きな小説が帰ってきてくれて幸せいっぱいです(﹡ˆᴗˆ﹡)♡ゆっくり藍さんのペースで無理せず更新してくださいね( ¨̮ )♩ (2021年11月28日 17時) (レス) @page20 id: d0e84fc41d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2021年11月20日 15時
