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「……Aみたいに歌えたらなって思うんだけどさ」
「うん……」
「ダンスパートも多いからやっぱり体幹しっかり鍛えないとなって思って」
「ジョングクは十分歌えてるよ。逆に不思議なくらいだよ。あんな激しく踊ってるのに安定してるから」
「ただ正確に歌えてるだけだよ。Aみたいに人に魅せる歌え方できてない」
「そんなことないよ。アミはジョングクの歌声好きだよ」
「それはAが感じてるだけでしょ」
「…………」
また始まってしまった。最近はこうやってわたしがいくら大丈夫だって、そんな事ない、十分だからと伝えても違うと聞き入れてくれなくて、こうやって言い合いをしてしまう。
「じょんぐく……」
「ごめん。でも俺の考えは変わらないから」
「でも……わたしだけじゃなかて、オッパ達もアミ達もみんな見てくれてるし、分かってるよ」
「…………」
その想いは大事にすればいいと思うし、そうやって頑張る事は悪いことではないけれど。それでもやっぱり大丈夫だよって分かって欲しいって思う。
「ジョングクは……いま、凄く頑張ってると思う。わたしは頑張り過ぎたど思うよ」
「でももっと上手くやらなきゃ、もっとしっかりしなきゃという思う」
「今までだってずっと頑張ってきたし、これからだって同じように走り続けるでしょ？ジョングクが努力を怠ることないってみんな分かってるよ」
「それでも俺達に沢山の栄光を与えてくれたアミ達に報いなきゃ、こんな素晴らしい地位を与えてくれたんだから頑張らなきゃ、頑張り続けなければいけないと俺は思う」
「それは怪我したり、無理をしたりしてまで達成させなきゃいけない想いなの？」
「……出来ないなら無理も必要だと思う」
「でもやっぱり、わたしは無理して欲しくないって思う」
「うん……俺だって怪我したいわけじゃないし、駄目になりたいわけじゃないよ」
そうは言ってもジョングクの行動は自分を省みないから、結果的に駄目にしているように思える。特に今は無理し過ぎてる気がするし、上手く行かなくて空回っているようにも思えるから。
どしたらいいのかな。
どうすれば、お互いの気持ちを尊重し合えて丸く収まるのかな。
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jk - 大好きな藍さん。藍さんの小説が私の楽しい時間の１つです。これからも更新を楽しみにしています！ (2022年1月24日 23時) (
レス) id: 11363a0d46 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - みき(マルクル)さん» お久しぶりです！お返事遅くなってしまってすみません。そして大変お待たせしました。そう言ってくださる事が本当に励みになりますし、更新し続けられる活力になります。引き続き今まで以上にゆっくり更新になりますが、どうぞよろしくお願いします (2021年12月9日 22時) (レス) id: 10b94e4ad6 (このIDを非表示/違反報告)
みき(マルクル)(プロフ) - 藍さんのお話がまた読めて嬉しいです。ゆっくりで良いので、また楽しいお話を読み続けさせてください。 (2021年12月4日 1時) (レス) @page23 id: 61a241c77b (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - みんさん» ただいまです！お返事遅くなってしまってすみません。1番大好きだなんて！それなのに長い間お待たせさせてしまって…お気遣いもありがとうございます。引き続きよろしくお願いしますね (2021年12月3日 19時) (レス) id: 10b94e4ad6 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - おかえりなさい！！1番大好きな小説が帰ってきてくれて幸せいっぱいです(﹡ˆᴗˆ﹡)♡ゆっくり藍さんのペースで無理せず更新してくださいね( ¨̮ )♩ (2021年11月28日 17時) (レス) @page20 id: d0e84fc41d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2021年11月20日 15時
