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YG side
俺はヌナの話は信じられなかった。
でも一瞬Aを疑ってしまった。
その事実に目を向けたくなくてとりあえずAを見つけようと思った。
彼女がちゃんとそんなこと言ってないと一言言ってくれれば俺はなんの疑いもなくAのことを信じれる。
だから早く彼女に会いたかった。
メンバーみんな同じ気持ちだと思う。
Aを信じたいけど立場とかもしヌナの方が本当だったらとか考えて直ぐには信じられない。
まだ俺たちの関係なんてそんなもんだから。
でもそれもAに会えば解決するんだから早く探そう。
そう思っていた時だった。
ヌナがAを見つけたと俺らを呼び、Aがヌナのことを拒むのを見てしまったのは。
『ソヨン､､､オンニ､､､助けて』
Aのそんな声は聞こえずに、Aがヌナを拒み、ヌナが悲しそうに距離を置く姿だけを見て俺達は決めつけてしまった。
SJ「A…??なんでっ」
YG「ホントだったのか…」
JK「うそだ…」
HS「どうして…」
Aが息を荒くして苦しそうに俺らに助けを求めるのなんか気にせずに彼女に疑いの目を向けた。
でも俺達はこの時冷静な判断ができる状態なんかじゃなかった。
言い訳するわけじゃねぇけどヌナの罠にまんまとはまってすでに抜け出せなくなっていた。
あんな話聞かされて､､､真実を本人から聞く前にどっちが本当か突きつけられたんだ。
しかも俺達が信じたくなかった方が正しかったんだという真実をな。
Aが何も言わないのは何も知らないだけ。
Aがいつもみたいに俺達がのことを呼ばないのは、俺達に恐怖を感じたから。
そんなことあの時は考える余裕なかった。
そして俺らはヌナの罠にどっぷりはまってしまった。
TH「ソヨンヌナ大丈夫??」
JM「ヌナ…もう大丈夫だよ」
NJ「とりあえずヌナ楽屋に戻りましょう。」
『ねぇ、みんなどうしたのっ』
悲しそうに､､､苦しそうに､､､
そう俺達に問いかけるAを無視してヌナと俺を含めたA以外のメンバーは楽屋に戻った。
この瞬間からAとの関係が…少しずつ築いていたものが一気に０になった。
俺達はあの後Aがどうしていたかなんて知らない。
あの日以降Aが1人でどんなに苦しんでいたのかも。
Aが体調を崩していたことも。
何も知らない。
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AYU - ありがとうございます。分かんないけど普通に半泣きしてました。(笑)私もこの話だ〜〜〜〜〜〜い好きです！ (2019年10月21日 15時) (
レス) id: d871434368 (このIDを非表示/違反報告)
Himari(プロフ) - すぽんじぼぶさん» ありがとうございますTTもう嬉しすぎてどっちも書いちゃおっかなって思ってます笑笑 (2019年3月17日 22時) (レス) id: 6a4eb1ae30 (このIDを非表示/違反報告)
すぽんじぼぶ(プロフ) - ハッピーエンドもバッドエンドもめっっちゃ読みたい、、とりあえず続きがきになるうううう (2019年3月17日 21時) (レス) id: 8998645da4 (このIDを非表示/違反報告)
Himari(プロフ) - アオさん» ありがとうございます(；-；)ほんとに嬉しいです!!!しかも体の心配まで､､､感謝しかないです(><)これからも頑張ります!!! (2019年3月4日 5時) (レス) id: 6a4eb1ae30 (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - このお話大好きです！通知来たらすぐに見に来てます！体に気を付けて更新頑張ってください！ (2019年3月3日 22時) (レス) id: f6859f5f88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉莉 | 作成日時：2019年2月3日 21時
