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今日一日僕の好きなものばかり作ってくれて、
ずっとソワソワしてるAさん。
プレゼントのことも朝から触れず
いつも通り、より少し高い気がする
テンションで過ごした。
「シャンパンなんていつの間に買ってたんです？」
JN「さあ？いつでしょうね」
「今日のジンくん意地悪……」
そのお陰で今日もまた良い感じに
酔いが回ってくれてるな、
JN「Aさんの手は赤ちゃんみたいですね」
「やぁー！気にしてるんだから！
言わないでくださいよ！！」
僕の何倍も童顔で未だに年齢確認を時たまされ
それをコンプレックスにしてる美魔じ…魔法使い？(笑)は、
カラダの一部も幼くて可愛い
JN「こんなに無防備だと大変ですね、」
ずっとズボンのポッケに隠してた
ゴールドのリング、
それを魔法使いの左の薬指に飾り付けた。
「へ？ゆび、わ…え？くっ、すりゆび……」
JN「薔薇、何本でした？」
「ひゃく、はち……」
JN「意味は、調べました？」
「…………marry me、」
なんで英語(笑)まぁ、合ってるけど。
JN「僕たち結婚しましょ」
元々前提のように付き合ってきたのに
どうしてこうも驚くかな？
「私で良いんですか……」
JN「あなたしかいないです」
「私なにも出来ないですよ……」
本当に、この人は……
JN「掃除炊事洗濯は完璧、
それに僕を優しく起こしてくれる。
SNSも辞めて僕だけを見てくれる！
そんな人早々いないと思いますけど」
僕のために、armyのために、
なにもかも捨ててくれた。
僕の大切なものを全て大切にしてくれる……
JN「結婚してください、僕の、
僕だけの、特別な人になってください」
ーーーーはい。
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作者名：くちびる | 作成日時：2020年4月17日 9時
