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「…どうしたの、」
WZ『黙って肩に頭のせてろ』
「…え、うん、」
WZ『……悪い、やっぱ部屋戻る』
「さっき眠くなるまで横にいてくれるって言ったじゃん！嘘つき！」
WZ『…………かった』
ジフンの声が小さすぎて聞き取ることができなかった。
「え？」
WZ『…可愛かった、』
「………」
WZ『…さっきの、肩にコテンって、その、ちょっときゅんと、しました、』
「………」
WZ『寝る、おやすみ』
固まって動けない私を置いて、早足でこの場から去ってしまったジフン。
気まずそうに、少し耳を赤くしたジフンが、私に向かって、可愛かったって、可愛かった、可愛かったって………
可愛い！？！？！？！？
か、かわいい！？！？！？！？
.
.
SY『もしもーし、』
「可愛いって言われた！！！」
SY『…はぃ？』
「ジフンに！可愛かったって言われた！！それだけ！おやすみ！！」
SY『え、は？え、』
ジフンからの可愛いに動揺と嬉しさが止まらなかった私はスニョンに超短電話をした後、同じようにミンギュにも電話した。
やばい、やばいやばいやばい！！！
ジフンに可愛いって言ってもらえた好き！！！
その場で声をおさえてジタバタしていると、ジフンではない足元が視界に入った。
JA『A先輩、こんなところで何してるんですか？』
動揺と嬉しさのカーニバルが一旦中止されて、動きを止める。無表情のジアンちゃんが私を見下ろしていた。
JA『って、さっきのジフン先輩とのやりとり全部見てたのに何してるんですか、なんて白々しいこと言うのやめますね。』
こっわ。
背筋がヒュンとなった。
ジアンちゃんはさっきジフンがいた場所に座った。
「…えっと、何か、」
JA『幼馴染みだか何だか知らないですけど、付き合ってもないのにジフン先輩にベタベタベタベタ…目障りなんですよね、』
たくさんの言葉がナイフのように鋭く尖って、どんどん私めがけて飛んでくる。
JA『ジフン先輩に近づくのやめてもらえませんか？』
「それは無理！私もジフンのこと好きだから！それだけは出来ない！ジアンちゃんにそんなこと言われる筋合いないし！」
ジフンへの気持ちは誰にも負けないって再確認した後だから、絶対に引けない！！
「ジアンちゃんがこんな風に私に対して嫌味やら何やら言ってきても、私は引かないから！」
JA『…そうですか』
声が一段と冷たくなったジアンちゃんが手に持っていたものを私へ見せた。
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るる。 - この物語を読んでから、いつも以上にウジ君が頭から消えなくなりました。最高です。これからも、読ませていただきます! (2018年8月5日 12時) (
レス) id: 05d4b4e0c2 (このIDを非表示/違反報告)
ウジ(プロフ) - 待って待って…………ジアンちゃんめちゃんこムカつくーー！！でもこの物語に出てくるジフナが可愛いからこれからも見にきますね…← (2018年8月5日 1時) (レス) id: 3e4a028e58 (このIDを非表示/違反報告)
美織(プロフ) - 展開が面白すぎ…！！てかジアンちゃん聡明なふわふわかわいい系女子だと思ってたらだんだん悪女感でてて事案ですね。(( ほんとに面白いです！更新楽しみにしてます！！ (2018年8月4日 23時) (レス) id: 44de3c0285 (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - いつも楽しみにしてます！！！うじほんとに可愛すぎです、、 (2018年7月31日 13時) (レス) id: 020b3abba6 (このIDを非表示/違反報告)
りりこ(プロフ) - マジで面白いです！ 更新頑張ってください(w^ ^w) (2018年7月29日 15時) (レス) id: d9ed75bc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いよ
| 作成日時：2018年7月17日 14時
