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「まって、今ジフンの名前見つけるからね、」
WZ『…自分の名前探せよ』
「あ、あった！2年A組だって！」
WZ『お、まじか』
「……A組…！？」
私たちの通う高校は2年生から成績順にクラスが分けられる。A、Bが特進クラス、C〜Eが大学進学クラス、F〜Hが普通クラス。
いや、ジフンが頭いいのはわかってたし、Aも全然ありえるって思ってたけど、まさか、本当に…
WZ『おまえは？』
「……すごい…A組のジフンさん…可愛いポイントではなく、かっこいいポイント更新……！！」
WZ『…ドベ免れたな』
「…え、」
WZ『A、2年G組だって』
「………うそ！？！？ビリ組から2番目！？」
WZ『じゃ、頑張れよ〜』
「え、もう離れ離れ！？お別れ！？今日も一緒に帰ろうね！？」
WZ『気が向いたらな』
私に背を向けてスタスタ歩いて行くジフンの後ろ姿…小さくて可愛い……寂しい………お昼休み覗きに行こ………
SY『よっ！あれ、ジフナは？？』
「痛っ！！」
ジフンがいなくなって寂しい私の肩を強力な力で叩いてきたこいつ、私のライバル、クォンスニョン。
「…出たな、お邪魔虫、」
SY『A何組？』
「………………………組……」
SY『え？』
「………G組…」
SY『お、一緒じゃーん』
「え、え！？え、だってスニョン頭良かったじゃん、なんで！？」
SY『ダンス部に集中しすぎたっぽい、成績どえらいことになってたわ』
スニョンとは1年生の時に知り合った。ジフンがダンス部の見学に行くというからついて行くと1年の体育着を着ているのに先輩たちの中に入ってキレッキレダンスを披露しているスニョンがいた。
ジフンは何でもできる可愛い天才だからダンスも上手で、すぐにスニョンに見つかった。
俺と一緒にダンス部入って踊ろ！っていう熱烈ラブコールを受けていたけど結局ジフンはダンス部には入らなかった。
そこからジフンとスニョンは一緒にいるようになって、ジフンと常に一緒にいた私とも話すようになった。
1年の時は割と成績がよかったスニョンが私と同じクラス……知り合いがいないよりはマシだけど、よりによって強力ライバルと同じクラスとは……
SY『え、ジフンA組！？やば〜』
「さすが私の彼氏、未来の旦那」
SY『Aにジフンはもったいないから、ジフンのためにもそれはやめとけ』
「もうほぼ付き合ってるようなもんですから〜！」
ジフンは照れて普段私に好きとか言わないけど、私たちが同じ気持ちであることに間違いはない。
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るる。 - この物語を読んでから、いつも以上にウジ君が頭から消えなくなりました。最高です。これからも、読ませていただきます! (2018年8月5日 12時) (
レス) id: 05d4b4e0c2 (このIDを非表示/違反報告)
ウジ(プロフ) - 待って待って…………ジアンちゃんめちゃんこムカつくーー！！でもこの物語に出てくるジフナが可愛いからこれからも見にきますね…← (2018年8月5日 1時) (レス) id: 3e4a028e58 (このIDを非表示/違反報告)
美織(プロフ) - 展開が面白すぎ…！！てかジアンちゃん聡明なふわふわかわいい系女子だと思ってたらだんだん悪女感でてて事案ですね。(( ほんとに面白いです！更新楽しみにしてます！！ (2018年8月4日 23時) (レス) id: 44de3c0285 (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - いつも楽しみにしてます！！！うじほんとに可愛すぎです、、 (2018年7月31日 13時) (レス) id: 020b3abba6 (このIDを非表示/違反報告)
りりこ(プロフ) - マジで面白いです！ 更新頑張ってください(w^ ^w) (2018年7月29日 15時) (レス) id: d9ed75bc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いよ
| 作成日時：2018年7月17日 14時
